こんにちは、ピース(@Peace__Blog)です。
日本は通勤時間が長いことで知られますが、その時間をうまく活用できているでしょうか?
ついウトウトしたり、スマホゲームにくぎ付けな人も多いと思いますが、なんとその活用の仕方が「年収」にも関係するらしいのです。
今回は、通勤時間をどんなふうに活用するべきか?電車内でのおすすめの過ごし方を紹介していきます。
- 高年収の人は通勤中に何をしているの?
- 通勤の時間がもったいないので何かをはじめたい
- 通勤を自己投資の時間に使いたい
日本の平均的な通勤時間
まず日本人の通勤時間を調べてみたところ、案の定かなりの時間を使っているようです。
2016年の総務省統計局の調査では、通勤(通学含)の平均時間はこんな感じになっています。

日本の通勤時間
- 全国平均:1時間19分
- 最長(神奈川県):1時間45分
- 最短(大分県):57分
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html
関東圏の通勤時間はやっぱりかという感じですが、結局どこの地域でもそれなりに多くの時間を通勤に使っているのです。
通勤時間は年間約1カ月分
この全国平均1時間19分(片道)という通勤時間は、年間で計算すると約1カ月分の時間に相当します。
1年間の通勤時間
- 2時間38分(往復)×244日(年間出勤日数※カレンダー通りの場合)=642.5時間
- =26.7日(≒1カ月)
毎年、1カ月弱の時間を電車の中で過ごしていることになるので、さすがに睡眠に使ってしまうのはもったいないと感じます。
1カ月の時間を得できる
すなわち通勤時間を有効活用した人は、何もしなかった人に比べ、年間プラス1カ月の時間を得していると言い換えることができるわけです。
極端な話、通勤電車で寝ている人を「1年=12カ月」とすると、通勤時間を有効活用している人は「1年=13カ月」になっているイメージです。
通勤時間を有効活用している人は年収が高い
ここまでくると、そりゃあ年収にも影響するよ!という感じなのですが、ほんとうにそうなのか確認していきましょう。
2014年にオウチーノ総研が首都圏在住の電車通勤をしているサラリーマンを対象に、「通勤電車の中での過ごし方」について調査を行っており、その内容と年収を比較しています。
通勤では「ビジネス雑誌を読む」と答えた人の年収割合

通勤でビジネス雑誌を読む人の年収
- ~年収300万円:5.2%
- 年収300万~500万円:7.9%
- 年収500万~700万円:9.1%
- 年収700万円~:16.7%
通勤では「新聞を読む」と答えた人の年収割合

通勤で新聞を読む人の年収
- ~年収300万円:5.2%
- 年収300万~500万円:7.1%
- 年収500万~700万円:6.1%
- 年収700万円~:17.1%
通勤では「電車の中で何もしない」と答えた人の年収割合

通勤で何もしない人の年収
- ~年収300万円:42.3%
- 年収300万~500万円:38.6%
- 年収500万~700万円:31.8%
- 年収700万円~:24.4%
https://www.o-uccino.jp/article/posts/9977
つまり、高年収の人ほど通勤時間を使って効率的に情報収集しており、何もしていない人ほど年収が低い傾向にあることがわかります。
通勤時間のおすすめ活用方法
では、通勤時間をどのように活用すべきかというところですが、情報のインプットにあてることがおすすめです。
というのも電車やバスのなかは、家のように誘惑も少なく制限された空間なので、集中してインプットするにはもってこいなのです。
そんなポイントもふまえて具体的な活用方法を紹介していきます。
英語の学習
英語は外資系企業への転職や社内の昇進試験など、年収を押し上げる可能性がとても高いスキルとなります。
必要なことはわかっちゃいるけど、なかなか継続できない語学学習こそ、通勤電車で習慣化するのはおすすめです。
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資格取得
サラリーマンが通勤時間を有効活用して、資格を取得したという話もよく聞くようになりました。
確かに毎日2時間以上の勉強時間が確保できれば、会社で必要な資格を取得してスキルアップするなんてことも十分可能になります。
とにかく通勤中に集中して資格取得を目指すなら、スマホと隙間時間さえあればできるオンライン資格講座「スタディング」一択といってもよいでしょう。

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ビジネス雑誌を読む
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読書(ビジネス本)
読書量と年収は比例するといわれますが、普段本を読む習慣がない場合は、まず月1冊を目標に通勤時間で読み始めてみてはどうでしょうか。

特に読書でインプットした内容を仕事に活かすなら、可能な限りビジネス本を読むのがよいと思います。
ちなみに、おすすめのビジネス本はこちらの記事で紹介しているので、よかったらチェックしてみてください。

「通勤時間のおすすめ活用方法」まとめ
- 通勤時間は年間1カ月分の時間なので、活用しないともったいない
- 通勤時間は集中できる環境なので、インプットの時間にあてる
- 英語学習、資格取得、ビジネス誌など読書がおすすめ