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【出戻り転職の注意点】辞めた会社から出戻りの誘いがあったらどうする?

こんにちは、ピース(@Peace__Blog)です。

一度辞めた会社に戻る「出戻り転職」ですが、少しずつ増えているようで、わたしも前職の上司から2度ほどオファーをもらって検討したことがあります。

ピース
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信頼していた元上司からのお誘いは素直にうれしかったですが、転職は失敗できないのでしっかりと考えてみました。

今回は、知り合いの転職エージェントに相談しながら出戻り転職のメリットとデメリットを冷静にまとめてみたので、備忘録的に紹介したいと思います。

こんな人におすすめ
  • 出戻り転職で知っておきたい注意点は?
  • 出戻り転職のメリット&デメリットが知りたい
  • 出戻り転職した場合、給料や待遇はどうなる?

出戻り転職とは?


出戻り転職の意味を先に説明しておくと、過去に辞めた会社に戻って働くことです。

ちょっと昔は、「転職は裏切り」に近いネガティブイメージもあったと思うのですが、ずいぶん状況はかわっているようです。

出戻り転職が増えている

最近では出戻り転職が少しずつ増えており、企業の採用の一つのかたちになりつつある様子です。

2018年に人材大手のエン・ジャパン社が実施した調査では、再雇用実績のある企業は全体の72%となっており、驚くほど多いことがわかります。

https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/13243.html

ピース
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しかも、年々実績は多くなっているのです。

会社が出戻り転職を受け入れる理由

ではなぜ会社は一度辞めた社員を再雇用するのかというと、こちらもエン・ジャパン社の調査でわかりやすくまとめられています。

https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/13243.html

やはり、会社や業務のことがよくわかっているので、ほかの転職者より即戦力になることを期待しているようです。

あとは、採用コストや、教育コストがかからないという費用的なメリットが企業側にあることも大きいでしょう。

出戻り転職者を採用するきっかけは?

出戻り転職のきっかけは、自分で前職に戻りたいと考えるパターンと、当時の上司や同僚から頼まれるパターンの大きく2つがあります。

https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/13243.html

前の会社を辞めた理由を思い出す


出戻り転職をするべきか判断するうえで重要なことは、なぜ前職を辞めたのか思い出してみることです。

なぜなら、当時の退職理由が改善されなければ、また同じ理由で辞めてしまう可能性が高いので、戻らないほうがよいということになります。

よくある退職理由はこんな感じでしょうが、面談などの機会を使ってしっかり事前確認する必要があるでしょう。

前職を辞めた理由

  • 待遇(給料・役職)
  • 業務内容
  • 休みや残業
  • 人間関係
  • 業界や会社の将来性

待遇(給料・役職)

自分から出戻り転職を希望する場合は、当時の条件を守れればよいとされますが、もし戻ってきてほしいと誘われている場合は必ず待遇を交渉するべきでしょう。

これは出戻りを相談した転職エージェントもいっていましたが、オファーされている立場なので要望を叶えやすい状況です。

役職というのはまわりのメンバーに明確にわかってしまうので、反発を避けて希望が叶わない場合も多いのですが、年収交渉はしやすい場合が多いのです。

ピース
ピース
日本人特有の遠慮はいったん捨てて、希望の年収をきちんと伝えてみるべきです。

とはいえ、いくらで年収交渉してよいかピンとこない人はミイダスを使って調べてみるのがよいと思います。

ミイダスは、自分と似た人材(学歴、年齢、経験スキル)がどれくらいの年収で転職しているのか、実績をもとに5分たらずで調べることができるので、参考値になるでしょう。

【ミイダス】自分の市場価値を知る!適正年収が5分で診断できる!?こんにちは、ピース(@Peace__Blog)です。 転職で希望年収を考えるときや、年収交渉をするときなど、何を基準に決めています...

業務内容

出戻る場合に自分が所属する部署の情報、仕事の内容、ミッションはしっかりと確認しておくべきです。

当時よりも業務内容がステップアップすればよいのですが、もし同じ部署で、同じ仕事をするのであれば、成長が期待できないので戻らないほうがよい気がします。

前職に戻って自分ができること、やりたいことは何かを考え、希望を伝えたほうがよいですね。

休みや残業

休みの日数は変わらないと思いますが、残業時間は状況が変わっている可能性があるので、同僚などに聞いておくべきです。

残業時間は会社の体制や雰囲気に依存し、交渉でどうにかなる可能性が低いので、リアルな現状を把握しておく必要があります。

とはいえ、介護や育児など特別な事情は考慮されることも多いはずなので、その場合は相談してみてください。

人間関係

人が原因なら問題の人が在職しているのか部署が変わっているのかポジションに昇降格があったのかを、事前に確認しておきましょう。

人の好き嫌いや相性は簡単に変化しないので、もう自分に影響がないと判断できる場合のみ戻るべきだと思います。

業界や会社の将来性

もし業界や会社の将来性や展望が不安で退職した場合、好転要素がなければ絶対に戻るべきではありません。

これは自分の力でどうしようもない問題なので、負け戦に参加するべきではないと判断します。

ピース
ピース
少しズルいかもしれませんが、勝ち馬に乗ることは正しいキャリア戦略です。

出戻り転職の注意点


過去の退職理由を振り返ったうえで、もし検討の余地があれば、次はいまの仕事の状況を確認、比較するステップです。

このタイミングで出戻り転職をして本当によいのか、現職と天秤にかけたときにはどっちがよいのか、という観点でも検討をしておきましょう。

現職でスキルアップできているか

前職のときと比べて、現職でスキルアップしており成果がでている場合は、待遇の改善交渉がずいぶんしやすくなります。

ただし、スキルアップできていないと大きく待遇改善が見込めないので、戻るタイミングとして適切ではないかもしれません。

成果としてアピールできる部分があればOK、なければNGという感じでしょうか。

現職での昇給や昇進は近いか

もう少しで昇給や昇進などが見込める場合、現職に踏みとどまったほうがいいかもしれません。

もし信頼できる上司であれば、正直に状況を打ち明けて相談するのも一つの手だと思います。

現職で手にできる待遇と、前職に戻った場合とを天秤にかけて判断すべきです。

現職の在籍期間が短すぎないか

現職の在籍期間があまりに短い場合、職務経歴に傷がついてしまいかねません。

万が一、この先また転職活動をする場合、毎度面接で短期離職の理由を聞かれる地雷要素になってしまうのです。

転職エージェントいわく、最低でも1年以上は在籍しておいたほうがよいとのことです。

現職で大きな不満があるか

ただし、もし現職に大きな不満があって転職を考えているなら、細かい話は抜きにして前職に戻ることも積極的に考えるべきです。

例えば、現職が精神的にもツライ場合、現職に留まる理由はありません。

ピース
ピース
絶対に健康第一です。

出戻り転職のメリットとデメリット


出戻り転職の注意点を確認し、大丈夫そうだと思う場合、メリットとデメリットを洗い出して最終判断をしていきます。

特にデメリットは、ある程度のリスクを伴うものなので、許容できるかどうか慎重に判断しましょう。

メリット

出戻り転職のメリットは想像しやすいと思いますが、待遇の改善交渉がしやすいうえ、仕事のイメージにギャップを感じることなく、スムーズに働きはじめることができます。

あと、転職エージェントがいうには、オファーがあって戻る場合はそのあとの転職でも「それくらい優秀な人材」と評価されることがあるそうです。

出戻り転職のメリット

  • 待遇改善が期待できる
  • 仕事内容にギャップがない
  • 最初からスムーズに働ける
  • 優秀な人材だと評価される

デメリット

対して、デメリットの部分でも転職エージェントからアドバイスをもらいましたが、けっこうリスキーだなあと感じるものもありました。

まずは、前職には自分の再雇用を望まない人や、万が一役職がアップして戻った場合、面白くない人もいるかもしれませんので、ハレーションを覚悟する必要があります。

そして、出戻り転職したあともう一度転職を考える場合、間違いなく辞めにくくなります。

自分を呼び戻してくれた上司のためにも一生その会社で働くか、少なくとも3~5年は全力で働かないと、恩を仇で返してしまうことなりますし、その後の人間関係にも影響するでしょう。

ピース
ピース
大切に想っている上司なら、なおさらいい加減なことはできません。

また、出戻り転職は、次の転職のとき「優秀な人材」と評価されることもあれば、逆に「継続できない人材」や「転職癖のある人材」としてマイナス評価をされることもあるようです。

職務経歴書に出戻り転職の経歴があると、また辞めて前職に戻ってしまうのではないか?という不安を面接官に与えることになりかねません。

出戻り転職のデメリット

  • ハレーションを生む
  • 辞めにくくなる
  • 継続できないという評価

出戻りのお誘いのゆくえ(わたしの場合)


最後に余談ですが、わたしが出戻り転職のお誘いをもらって出した答えは、現職に残るという結論です。

現職での成長が見えにくくなったところに、前職の上司からキャリアにプラスになりそうな業務内容でオファーをもらった経緯でしたが、主に待遇面(年収)で折り合いがつきませんでした。

前職在籍時の年収より改善されたものの、現職と同額の提示だったため、それであれば年収改善が見込め、成長できそうな他の会社に転職したほうがよいと判断したからです。

ピース
ピース
前職において希望年収まで評価されるためには、まだまだスキル不足ということがわかったので精進あるのみです。

いろいろな意見があると思いますが、出戻り転職にはリスクもつきまとうため、感情に流されないよう本当にそれが最善かどうか冷静に検討したほうがよいでしょう。

「出戻り転職の注意点」まとめ

要点まとめ
  • 前職の退職理由が改善されるか確認する
  • 待遇(特に給料)の交渉は必ず行う
  • メリットとデメリットを比較検討する
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