こんにちは、ピース(@Peace__Blog)です。
転職で希望年収を考えるときや、年収交渉をするときなど、何を基準に決めていますか?
そもそも自分の市場価値がわからないことには、今の年収が適正なのか?高いのか?安いのか?いまいちわからないですよね。
そこで登場するのが、たった5分で自分の市場価値(目安年収)を無料診断できる「ミイダス」です。
今回は、わたし(30代男性)もミイダスを使って、自分の市場価値を調べてみたので、その手順や方法、結果どうだったかなどを説明していきます。
- そもそも今の自分の年収は高いの?安いの?
- 本当に5分で診断?ミイダスの使い方が知りたい
- ミイダスのメリット&デメットは?
ミイダスとは
ミイダスとは、ミイダス株式会社が運営している「企業のダイレクトリクルーティング」サービスです。
ミイダスは自分の市場価値がわかるだけでなく、ミイダスに登録しておけば自分に興味をもった企業のほうから直接オファーをもらえる仕組みになっています。
また、ミイダスは、転職サイトのdodaを運営するパーソルキャリア社からはじまったサービスということもあり、登録企業は計15万社、優良企業も多いことが特徴です。

ミイダスでできること
ミイダスでは、主に3つのことができるので、それぞれ簡単に説明していきます。
ミイダスでできること
- 自分の市場価値を知る
- 企業からオファーをもらう
- 転職事例データの活用
もちろんミイダスのサービスは、すべて無料なので費用を気にする必要はありません。
自分の市場価値(適正年収)を知る
ミイダスでは、5分で終わる簡単なキャリア入力だけで、自分の市場価値(適正年収)が診断できます。
パーソルキャリア社に蓄積された300万人の年収データや転職実績データをもとに、自分の市場価値が自動算出される仕組みになっています。
なお、市場価値の診断は、サイトに登録しなくてもチェックできるサービスになっています。
企業からオファーをもらう
自分の市場価値がわかったあと、転職の希望業界や条件などを入力してサイト登録まで完了すると、企業からオファーをもらうことができます。
登録の時点では、履歴書や職務経歴書も必要ないので、気楽に試せるのもうれしいポイントですね。
その後、企業側からのオファーを待ちますが、いずれも面接確約の連絡なので、選考突破の確率は高いといえるでしょう。
転職事例データの活用
また、ミイダスでは自分に似たキャリアの人材が、どんなところに転職しているのか、リアルな具体例も見ることができます。
ほかの人はどんなキャリアから、どんな業界や職種に転職して、どれくらいの年収になったかというデータは、キャリアを考えるうえでかなり参考になるはずです。
ミイダスの市場価値(適正年収)の診断手順と結果
では、わたしも実際にミイダスで自分の市場価値(適正年収)を診断してみましたので、その手順と結果を紹介してみます。
わたしのスペックとキャリア
- 性別:男性
- 年齢:33歳
- 学歴:大卒(Fラン大学)
- 住所:首都圏
- 語学スキル:特になし
- 資格:特になし(自動車免許くらい)
- 職歴1社目:百貨店でのテナントマネジメント(4年ちょっと)
- 職歴2社目:ECベンダーでファッションECの受託PM(5年ちょっと)
- 職歴3社目:総合EC企業でのMD(1年未満)
※役職はありません
ミイダスの市場価値(適正年収)の診断手順
市場価値(適正年収)診断のおおまかな手順は、こんな感じになります。
すべて選択式で回答していくので、完了まで「5分」と、かなり簡単に終わった印象です。
ミイダスの市場価値(適正年収)の診断手順
- ミイダスにアクセス
- 性別や生年月日を選択
- 学歴を選択
- 経験社数や就業状況を選択
- 現職の企業情報を選択
- 現職の雇用状況や年収を選択
- 直近の職種や業務内容を選択
- 仕事の成果や成績を選択
- 英語力や保有資格を選択
まず、ミイダスにアクセスします。







ここまで登録すると、もうさっそく自分の市場価格(目安年収)算出がされます。
ミイダスの市場価値(適正年収)の診断結果
わたしの診断は、現在の年収より100万円以上高い結果となりましたが、ある意味今後の転職で目指す目標年収になるのではないでしょうか。
おそらくミイダスでの診断データが蓄積されればされるほど、より高い診断結果に補正されていくのだと思います。
ミイダスの市場価値(適正年収)のアカウント登録手順
さらにここから入力を進めると、アカウント登録することができ、希望条件にマッチした企業からオファーをもらえるようになります。
せっかく無料なので、ミイダスのアカウントを登録しておきましょう。
フェイスブックのID連携でも登録できますが、わたしはメールアドレスを使って登録してみました。
ミイダスのアカウント登録手順
- アカウント登録(メールアドレスで登録)
- 認証コードの受取と入力
- 公開したくない企業情報を入力
- 希望の業種や企業規模を選択
- 希望の年収を選択
- 自信のある職種とキャリアを選択
- 転職意欲や理由を選択
- ユーザー登録完了







これでユーザー登録は完了し、企業からオファーを受けられる状態になるわけですが、プラス5分くらいで終わりました。
わたしは簡易なユーザー登録だけを行いましたが、翌日には167社からのオファーがあり、たくさんの企業がミイダスを使っていることを実感しました。

なかには「なんでこの企業から?」と思うような異業種の有名企業なんかも含まれており、けっこうオファーを見るのも楽しかったです。
ミイダスのメリット&デメット
実際にわたしもミイダスを使ってみたわけですが、メリットはもちろん、デメットもあるなあと思ったので、それぞれの感想をレビューしていきます。
ミイダスのメリット(良いところ)
まずミイダスのメリットは、なんといっても自分の市場価値がかなり簡単にわかるところです。
自分のいまの年収が適正かどうか、転職後に目指すべき年収がどのくらいなのか、一つの目安として診断しておいて損はないと思います。
また、転職エージェントを間に介さない分、企業への応募を催促されたりすることもなく、自分のペースで求人チェックができるのはとても気が楽です。
そのため、いますぐ転職を考えていない場合でもライトに使えるので、とりあえず登録してみるという感じでOKではないでしょうか。
ミイダスのメリット(良いところ)
- 5分で目安年収がわかるお手軽さ
- おもってもみない企業からオファーがもらえる
- 自分のペースで転職活動を進められる
ミイダスのデメット(悪いところ)
対してデメットは、市場価値の診断結果はまだまだ改善の余地があるので、今後の精度向上に期待というところでしょうか。
また、あくまでも企業からのダイレクトオファー待ちであることや、転職エージェントのフォローが受けられない分、本格的に転職する場合は物足りない気がします。
もしガッツリ転職活動するなら、ミイダスと並行して転職エージェントにも登録するのがよいでしょう。
ミイダスのデメット(悪いところ)
- 年収の妥当性は改善の余地あり
- 自分から企業に応募できない
- 転職活動のフォローがない
ミイダスの評判と口コミ
わたしがミイダスを使ってみた感想はこんな感じでしたが、ほかの人の評判や口コミもSNSでチェックしてみました。
ミイダスに登録したらオファー年収高くて元気出た
— るんば (@M9Pv3) May 8, 2020
自分のスキルの棚卸しと同時に転職サイトで自分の市場価値をシミュレーションしてみた。(Webエンジニア歴1.5年、大卒、転職経験無し)
✅ LINEキャリア 485万円
✅ ミイダス 521万円
✅ doda 445万円
✅ type 542万円#駆け出しエンジニアと繋がりたい— ペチパーSUGIYAMA (@phper_sugiyama) April 6, 2020
https://twitter.com/chuuun514/status/1253882457889234946?s=20
ミイダスという転職サービスに登録したけど、登録から約12時間で519件のオファー来た。見る気失せた。 pic.twitter.com/TAI8f0Jy7j
— やまだいさお@HR系フリーランス (@isao402) January 25, 2020
https://twitter.com/CenturyOhashi/status/1143514205321981952?s=20
ミイダスでやってみたら前職の年収下回った件について
— 尹乃小鳥 (@osakoto) April 16, 2020
ミイダス登録したら年収アップ確定企業からオファーたくさん来てうれしい。ていうか前職でどんだけ搾取されてたんだよ俺は。
— うιι”ま (@ushijimaakihiro) June 12, 2018
https://twitter.com/shun_jyounetsu/status/1242087208946790400?s=20
ミイダスで市場価値診断したら、今の年収よりだいぶ高かったww
転職する気なかったけど、転職考えてる、、。— kemu(8月夏休み満喫する) (@green1001kemu) May 1, 2020
ミイダスから応募した企業に現年収より50万くらいアップの確約して内定もらったけど、本当にもらえるのかな?
— 豆 千 代 (@myfaceiswepons) April 1, 2020
「市場価値を見てモチベーションがあがった」「実際にダイレクトオファーがたくさんきた」などのポジティブな口コミが多かった印象です。
一方で、「実際の年収よりも高く出る」「前職の年収を下回った」などのネガティブな口コミもけっこうあったので、やはり個人によって評価にばらつきがでそうですね。
ミイダスの効果的な活用方法
ただし、ミイダスを転職活動のツールとすると、どうしても少し物足りない部分があるので、そこを転職エージェントに補ってもらうと効果的な使い方ができると思います。
一例ですが、こんな手順でミイダスと転職エージェントを併用するのはかなり効果的ではないでしょうか。
ミイダスの効率的な使い方
- ミイダス:市場価値(適正年収)を調べる
- ミイダス:企業からのダイレクトオファーをもらう
- 転職エージェント:オファーされた企業の求人があるか調べる
- 転職エージェント:職務経歴書の添削、面接対策
- 転職エージェント:市場価値に基づいた年収交渉、入社までのフォロー
実際、ミイダスからダイレクトオファーがきた企業は、自分に興味のある企業のため書類選考が免除されています。
そのため、転職エージェントのフォローをかけあわせることで、内定確率が格段にあがることは間違いありません。
ちなみに、ミイダスと併用する転職エージェントは、業界1位と2位の「リクルートエージェント」と、
「doda」の両方に登録しておけばOKです。
なぜなら、大手転職エージェントは保有求人数が多いので、上位2社に登録しておけばミイダスでもらったダイレクトオファーの求人をほぼ網羅できるからです。
もしも転職エージェントを1社に絞りたいということであれば、最もサポートが手厚いと感じる「doda」に登録してみることをおすすめします。

ミイダスのQA(よくある質問)
最後に、ミイダスを使ううえで、よくある疑問や質問なんかをおさらいしておきます。
Q1.ミイダスは無料で使える?
ミイダスは完全無料で、追加料金やアプリ内課金なども一切ありません。
Q2.dodaと求人内容は違う?
まったく違うサービスとデータベースのため、登録されている企業や求人も異なります。
Q3.ミイダスのオファーはどんなもの?
すべて企業からの面接確約オファーであるため、書類選考はありません。
Q4.求人への応募方法は?
ミイダスでオファーを受けたあと、応募したい企業であれば、直接連絡をとって面接日などを決める流れになります。
Q5.転職相談はできる?
転職エージェントサービスではないため、ミイダスに転職の相談窓口はありません。
Q6.ミイダスの退会方法は?
以下の手順で操作すると、すぐに退会可能です。
- ミイダスにログイン
- マイページ
- 設定を変更する
- アカウント
- 退会
「ミイダス」自分の市場価値を知る!まとめ
- サクッと5分で自分の市場価値(適正年収)がわかる
- おもわぬ企業からのオファーが期待できる
- 転職活動なら、ミイダス+転職エージェントの併用がおすすめ


