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【G-SHOCK(Gショック)】フルメタルウォッチ「GMW-B5000D-1JF」のレビューと評価

こんにちは、ピース(@Peace__Blog)です。

10年以上の付き合いになるG-SHOCKの「GXW-56-1BJF」は、そのゴツイスクエアフォルムとタフさで、いまなおわたしの日常に欠かせません。

とはいえ、スーツを着るようなビジネスシーンや、結婚式などのドレスシーンでは使えないため、そんなときはIWCのマーク17をつけることにしています。

困るのがカジュアルでもドレスでもない中間の場合で、GXW-56では浮いてしまうし、わたしにとってマーク17は気兼ねなくつけられる時計ではありません。

ピース
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カジュアルでも、ドレスでもない、中間の腕時計がなかったんですよね。

そんな理由から購入した「GMW-B5000D-1JF」なのですが、G-SHOCKの機能性はそのままに、フルメタルにリプレイスされたルックスがちょうどよくはまりました。

今回は、G-SHOCK(Gショック)GMW-B5000D-1JFのレビューと、つけてみて感じる良い点と悪い点を評価してみましたので、購入を迷っている人はぜひご一読ください。

こんな人におすすめ
  • GMW-B5000D-1JFってどんな時計?良い点と悪い点が知りたい
  • GMW-B5000D-1JFのフィッティグや、腕につけたときのサイズ感は?
  • GMW-B5000D-1JFを安く買うならどこがいい?偽物はあるの?

G-SHOCK(Gショック)GMW-B5000D-1JFとは


G-SHOCK(Gショック)は、1946年創業のカシオ(CASIO)が製造していますが、元々カシオは電機メーカーで、計算機事業から始まった歴史があります。

カシオの新規プロジェクトとして、製品開発担当だった伊部菊雄氏が「地球上最も頑丈で信頼できる時計を作る事」という想いからスタートし、1983年にGショックが誕生しました。

ピース
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いまでは日本が世界に誇るブランドに成長していますね!

Gショックの初代モデルは「DW-5000C」ですが、誕生から35周年にあたる2018年にその意匠を継承しつつ、最新技術を総動員した肝入りのモデルが「GMW-B5000」シリーズとなります。

キムタクこと木村拓哉さんがアンバサダーとなり、「外装の進化」「構造の進化」「モジュールの進化」を掲げたフルメタルの5000系スクエアデザインが大きな話題となったことは記憶に新しいです。

ピース
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木村拓哉さんのインスタにも登場し、度々撮影で使用されていました。

なお、GMW-B5000シリーズは、基本スペックこそ変わりませんが、カラーや素材のバリエーションごとに末尾の品番や価格が変わるので、まずはそれぞれ紹介していきます。

シルバー

  • 品番:GMW-B5000D-1JF
  • メーカー希望小売価格(税込):66,000
  • ケース・ベゼル材質:ステンレススチール
  • バンド:ワンプッシュ三つ折れ式中留 メタルバンド(ステンレススチール)
  • ケースサイズ(縦×横×厚さ):49.3mm×43.2mm×13mm
  • 重量:167g

シルバー(樹脂バンド)

  • 品番:GMW-B5000-1JF
  • メーカー希望小売価格(税込):55,000
  • ケース・ベゼル材質:ステンレススチール
  • バンド:樹脂バンド
  • ケースサイズ(縦×横×厚さ):49.3mm×43.2mm×13mm
  • 重量:96g

ゴールド

  • 品番:GMW-B5000GD-9JF
  • メーカー希望小売価格(税込):74,800
  • 素材:ステンレススチール(外装:イオンプレーティング処理)
  • ケース・ベゼル材質:ステンレススチール
  • バンド:ワンプッシュ三つ折れ式中留 メタルバンド(ステンレススチール)
  • ケースサイズ(縦×横×厚さ):49.3mm×43.2mm×13mm
  • 重量:167g

ブラック

  • 品番:GMW-B5000GD-1JF
  • メーカー希望小売価格(税込):74,800
  • ケース・ベゼル材質:ステンレススチール(外装:イオンプレーティング処理)
  • バンド:ワンプッシュ三つ折れ式中留 メタルバンド(ステンレススチール)
  • ケースサイズ(縦×横×厚さ):49.3mm×43.2mm×13mm
  • 重量:167g

G-SHOCK(Gショック)GMW-B5000D-1JFのレビュー


G-SHOCK(Gショック)GMW-B5000シリーズでは、その特徴として「外装の進化」「構造の進化」「モジュールの進化」を掲げています。

さっそく手持ちの「GMW-B5000D-1JF」を使って、それぞれの観点からレビューしていきます。

外装の進化(フルメタル化)

なんといっても一番の変化は、アイコニックなスクエアデザインのケースから、ケースバック、ベゼル、ベルトなどすべての外装パーツがステンレススチール素材のフルメタルにリプレイスされているところです。

よく見ると、ベゼルやベルトはヘアライン仕上げで、ケースやラグは鏡面仕上げと、パーツごとにメリハリをつけた処理がされています。

ピース
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ヘアライン仕上げは、髪の毛のように細い筋目でつや消しを行いながら、落ち着いた雰囲気を演出する処理で、高級時計によく見られる手法です。

裏面はブラックのコーティングがされていますが、これはDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)処理といわれる耐摩耗性に優れた加工で、パーツごとに異なる繊細な仕事が光ります。

また、この裏蓋部分は他のGショックで見られるネジ止め式ではなく、スクリューバック(ねじ込み式の裏蓋)が採用され、より気密性が高く防塵防水効果のある設計になっています。

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このお陰で、水泳にも対応する20気圧防水を実現しています。

そして、樹脂素材特有の加水分解による劣化と無縁のため、耐久性でも優れることになり、より長くつけられるというメリットも備わります。

構造の進化(緩衝材による耐衝撃構造)

そもそもなぜGショックにほとんどフルメタルモデルがなかったかというと、フルメタル製では衝撃が内部に伝わりやすいため、フィロソフィーであるタフネスが担保できなかったからです。

ピース
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Gショックが大切にしてきた耐衝撃性が約束できなかったんですね。

では、GMW-B5000シリーズはどうなっているかというと、ベゼルとケースの間にファインレジンという樹脂製の緩衝材がはさまっており、これが外からの衝撃を分散させることで、耐衝撃構造を備えているのです。

ピース
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外からは見えませんが、この赤い中間パーツがファインレジンです。

加えて、ケースとベルトの接続部というのはケース本体に衝撃を伝えやすいところなのですが、この部分を三本構造として、連結パイプへの衝撃を分散させる工夫もなされています。

これがフルメタル仕様でも、アウトドアなどのアクティブシーンでも対応できるGショックらしいタフさをもつ秘密なわけです。

モジュールの進化(スマートウォッチ化)

GMW-B5000シリーズも例に漏れず、電池交換や時刻修正のいらない、いわゆる電波ソーラー時計です。

液晶外枠のレンガ模様部分がソーラーセルとなっており、太陽から必要な電力を充電しているため、電池交換がいりません。

ピース
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晴れた日の1日分の充電で、数ヵ月分(機能使用で約10ヵ月、パワーセービング状態で約22ヵ月)の充電ができるというから驚きです。

時刻修正がいらない理由は、日本2局に加え、中国、北米、イギリス、ドイツの世界6局の標準電波を受信しているので、世界中どこにいても1日最大6回もの自動時刻修正を行うマルチバンド6が機能しているからです。

さらに、視認性のレベルも向上しており、斜めから見ても文字が見やすく、暗闇では手を傾けるだけで自動でLEDバックライトが点灯し、時刻を確認できます。 

また、Bluetoothを用いたスマホ連携に対応し、「G-SHOCK Connected」という専用アプリをインストールして、左下のボタン長押しするだけで、簡単にスマホ連携させることができます。

ピース
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品番の「B5000」の「B」はBluetoothからきています。

これによって標準電波ではなく、スマホの時計と同期(モバイルリンク)させることもでき、よりリアルタイムに近い時刻修正が可能になります。

スマホアプリの画面から、画面表示の設定や、電波受信、バッテリー残量の確認、オートライト、パワーセービングのON/OFF切り替え、ワールドタイム、リマインダー設定、スマホの捜索などなど、本当に多くのことができるのです。

ピース
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こんな感じで直感的にわかりやすいUIなので、スマホアプリが苦手な人も操作しやすいと思います。

とはいえ、OSが搭載されたり、電話ができたりするわけではないので、いわゆるスマートウォッチとまではいきませんが、必要十分にスマート化されています。

そしてなにより、ここまでの最新テクノロジーを実装しながら、初代DW-5000Cと同じサイズをキープするという、Gショックの完成形を感じるような出来映えです。

G-SHOCK(Gショック)GMW-B5000D-1JFのサイズ感とフィッティング


次に、G-SHOCK(Gショック)GMW-B5000D-1JFを実際につけてみたときの見た目のサイズ感や、フィッティング、サイズ調整の方法についても説明していきます。

見た目のサイズ感

まずは腕につけたときのサイズ感ですが、大きすぎず、小さすぎないちょうどよいサイズのように感じます。

GXW-56や、IWCマーク17の通り、個人的にはケースが大きめの時計が好みなのですが、ときにはカジュアル過ぎて見えてしまうこともあります。

これらの時計と比較すると、GMW-B5000D-1JFシリーズは小ぶりで、多くのシーンであわせやすいサイズといえるでしょう。

フィッティグ

バックルは厚みがあり、横のボタンをワンプッシュすることで簡単に開く、三つ折れタイプになっています。

閉めるときもそのまま腕に押し付けるだけでパチッと止まるので、着脱は本当に簡単です。

ピース
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着脱はワンタッチなので、樹脂ベルトよりも圧倒的にストレスがありません。

ただし、ケース接合部のサイド1コマずつブレスが固定されて調整できず、横に張り出しているため、細い腕だとフィット感は得にくく、ずれるような感覚があります。

ピース
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わたしような細腕だと、こんな感じでどうしても隙間ができます。

ベルトの調整方法(コマの外し方)

ベルトは、バネ棒タイプのピンでコマ調整することで、サイズの変更ができます。

やり方としては、バネ棒外し用の工具の先端をコマ横の穴に押し込んで、コマを抜いたり足したりすることでベルト調整が可能です。

ピース
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この作業はクリップなどでも代用できますが、本体を傷つけるリスクもあるので、バネ棒外し用の工具を購入することをおすすめします。

なお、コマ1個よりも細かな調整をしたい場合は、バックル部分にも穴が4つあるので、この部分で微調整も可能です。

G-SHOCK(Gショック)GMW-B5000D-1JFの偽物の見分け方

なお、注意しけなければならないのがGMW-B5000D-1JFの人気が高まったことから、偽物が出回っていることです。

特にラクマやメルカリなどのフリマアプリでよく偽物を見かけるため、その特徴と見分け方としてわかりやすい例を画面キャプチャで紹介します。

ベゼルの文字が潰れて歪んでいる

ケースバックとベルトの接続部が3本構造でない

3本構造部分のケース側の色がブラックでない

青色のビニールが貼ってある

ピース
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こんな感じで偽物にはわかりやすい特徴もあるため、フリマアプリでの購入は注意しましょう。

G-SHOCK(Gショック)GMW-B5000D-1JFの良い点と悪い点の評価

最後に、G-SHOCK(Gショック)GMW-B5000D-1JFを実際につけてみて感じるわたしなりの評価をまとめていきます。

良い点だけでなく、もちろん気になる点もあるので、購入を検討している人はぜひ事前にチェックしてみてください。

良い点

良い点はこれまでレビューしてきた内容のおさらいになりますが、見た目のドレス感と機能性の融合につきます。

スーツにも合うドレス顔
やはりビジネスシーンでも気兼ねなくGショックをつけられるというのが最大のメリットでしょうか。

ちょっとしたラグジュアリースポーツウォッチ的な雰囲気で、ジャケパンはもちろんですが、シーンによってはスーツでも十分ありだと思います。

レジャーでも使える汎用性
一方でドレスとは真反対のカジュアル全般、アウトドアのようなレジャーまで対応できるという守備範囲の広さは本当にすごいです。

ピース
ピース
356日のうち、350日くらいつけられる感覚です。

この見た目に、ボディのそのもののタフさや、耐水圧などを備えているのは素晴らしいというほかありません。

長く使える
樹脂製でないため加水分解と無縁という点で、長く使えるのもやはりメリットでしょう。

もし万が一の場合でも、ベゼルもベルトもCASIOの修理メニューの中で、交換対応してくれます。

ピース
ピース
スクエア型の定番G-ショックをドレス、カジュアル問わずに長く使いたいなら、コレ一択という感じですね。

メンテナンスフリーで楽すぎる
ソーラー電波とBluetoothによる時刻修正や電池交換も不要というラクさが面倒くさがりのわたしにとっては最高です。

自動巻の高級時計も当然カッコイイのですが、オーバーホール含め手がかかるため、悪い言い方をするとユーザーを振り回すような側面もあります。

その点、GMW-B5000D-1JFは道具としての役割を全うし、ユーザーのために働く時計であることを実感します。

悪い点

気になるというか、こうなったほうがよりいいのにな、という改善点もあるのが正直なところなので、その部分もしっかり評価していきます。

ラグとベルトの光沢感
個人的に最も気になるのが、ラグとケース側面の強い光沢感にややチープな印象を感じてしまいます。

Gショックのブランド戦略上、あえてそうしている可能性もありますが、せっかくベゼルがヘアライン仕上げなので、ラグやケースも合わせてほしかったなあという感想です。

ピース
ピース
ラグがキラキラしてちょっと浮くので、もう少し全体がマットになるとよかったです。

傷が目立つ
そしてこの強い光沢感のメタル部分は、傷が目立ちます。

どんなに丁寧に扱っても生活傷はつくため、小傷が気になってしまいますね。

重い
重さが167g(ブレス未調整時)あると、樹脂製のスピードモデル(DW5600系)などと比較するとどうしても重く感じます。

ピース
ピース
全然大きさの違うゴツイGXW-56ですら87gですが、GMW-B5000D-1JFはその倍の重さがありますからね。

高い
いうまでもありませんが、GMW-B5000D-1JFはGショックとして考えると高額なので、一瞬躊躇してしまいます。

ピース
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時計として考えれば相当コスパは高いですが、やはり悩みますよね。

そこでどうせなら少しでも安く買いたいわけですが、アマゾンで割引価格になっているときを狙って、アマゾンギフト券をチャージして還元を受けつつ購入するのがお得だと思います。

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G-SHOCK(Gショック)GMW-B5000D-1JFのレビューと評価まとめ

要点まとめ
  • ビジネスにも使えるドレス顔なのにGショックのタフさと機能性をもつ点が最高
  • ラグとベルトの光沢感はGショックらしい?ややチープな印象が残る点が残念
  • 安く買うなら、アマゾンでギフト券をチャージして購入するのがおすすめ
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東京のEC企業で働くアラサーリーマン「ピース」です。30代のメンズに向けて、趣味のファッションや、筋トレ、仕事の話などをメインに書いていきます!
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