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【ヘッドハンティング】若手の三流大卒サラリーマンでもヘッドハントされた話とその条件

三流大卒サラリーマンのピース(@Peace__Blog)です。

ピース
ピース
実は、三流大卒サラリーマンのわたしでも、ヘッドハントされたことがあります。
ミー子
ミー子
おまえがヘッドハントされるなら、みんなされとるわ!
ピース
ピース
いや、実は日本でもヘッドハントによる採用は増えていて、最近では若手からミドル層向けにもオファーがあるのです。
ミー子
ミー子
え、そうなの?

今日はわたしの実体験を振り返りながら、20代後半~30代の若手からミドル層で、「今まさにヘッドハントされていて悩んでいる人」や、「ヘッドハントされたい人」に向けたヘッドハントされやすい人の特徴を話していきます。

ピース
ピース
当時の記憶を呼び戻しながら、リアルな話を書いていければと思います。
こんな人におすすめ
  • 今まさにヘッドハントされて、どうしようか悩んでいる人
  • 若手やミドル層で、ヘッドハントされたい人
  • 若手やミドル層で、ヘッドハントされる人の特徴を知りたい人

ヘッドハンティングとは

企業の採用手法の一つで、ヘッドハントによる対価をビジネスにするヘッドハンター経由で、人材をスカウトすることです。
一般的には、他社の優秀な人材に対し、給与等の優位な条件を提示し、自社に引き抜くことをいいます。

転職エージェントと異なるのは、自分で応募するのか、企業(ヘッドハンター経由)からスカウトされるかという点で異なります。

ピース
ピース
企業側の主なメリットとしては、転職希望者以外にもアプローチができる点です。

ヘッドハンターとは

基本的には、ヘッドハンティング専門の会社か、個人としてヘッドハンティングを生業にする個人事業主のことを指します。
最近では、人材紹介会社に登録することで、企業からオファーをもらえる登録型ヘッドハンティングも増えています。

ピース
ピース
有名なところでいうと、ビズリーチですね。

若手からミドル層へのヘッドハントも増えている

一昔前は、海外や外資系企業のエグゼクティブ層だけの話でしたが、おそらく2000年以降から、日本でもミドル層や若手層にも少しずつ一般化してきました。

ピース
ピース
現場レイヤーの若手社員でも自社の社風に合う即戦力であれば、将来の幹部候補や、専門性の高いエキスパート人材として積極的にヘッドハントする企業が増えているのです。
ミー子
ミー子
ヘッドハントってくらいだから、限られた経営層だけのイメージだったけど、実際はそんなことないんだね。

背景として、日本の終身雇用制が限界を迎え、若手ビジネスマンが将来への不安を抱きだしたことや、働き方の多様化を受けて、転職を視野に入れながら働く人が増えたこと、さらにそれら若者の情報収集がインターネットなどを通じて容易になったことがあげられるのだと思います。
 

ヘッドハンティングの種類

一口にヘッドハンティングといっても、大きく二つの種類に分けられます。

指名型スカウト

企業がバイネームで人物を指定し、ヘッドハンターが連絡先を調査し、コンタクトするパターンです。
他に代わりがきかない経営層や、エグゼクティブ系のヘッドハントは、こちらが多いです。

ピース
ピース
企業から〇〇会社の〇〇さんが、どうしても必要と依頼があり、ヘッドハンターが連絡するパターンです。

ロングリスト型スカウト

企業の採用要件に合いそうな人をヘッドハンターのスカウトリストからピックアップし、コンタクトするパターンです。
悪い言い方をすると他に代えがきく、若手からミドル向けのヘッドハントはこちらが多いです。

ピース
ピース
企業から〇〇業界で〇〇のような仕事をしている人が必要と依頼があり、ヘッドハンターが対象者を数人ピックアップし、連絡するパターンです。
ミー子
ミー子
「ロングリスト型スカウト」が増えているから、ヘッドハンティングの対象は経営層だけじゃなくなったんだね。
ピース
ピース
ちなみに自分へのヘッドハントが、どちらのスカウトパターンか確認する方法は、相手が自分の情報(キャリアや業務内容)をどの程度細かく知っているか質問するとわかりやすいです。詳しく知らなければ、「ロングリスト型スカウト」です。

わたしがヘッドハンティングされた話

ここからは当時を振り返りながら、実際に自分がヘッドハンティングされた話を交えて書いていきます。

当時の経緯

2014年のことなので、当時28歳、2社目のファッションEC企業に勤務していた頃の話です。

ピース
ピース
それはある日、突然の出来事で、確かこんな感じでした。
  1. いつも通り執務室で業務をしていると、わたし宛に電話があった
  2. 電話を取り次いでくれた人から聞く会社名は、まったく心当たりのない会社
  3. 電話に出ると、その会社名ではなく、ヘッドハンティング会社「レイノス」の〇〇(名前)と名乗られる
  4. 一度、会って話がしたいと言われるも、突然のことにあせって急に小声になり、「はい」「わかりました」としか言えず
  5. 担当者の電話番号を控え、一度電話を切る(確か、わたしのほうが電話番号を控えたような記憶があります)
  6. 電話を取り次いでくれた人から「なんだったの?」と聞かれるも、何と答えてその場をやりすごしたかはもう覚えていません
  7. 冷静になって、「なぜわたしのような実績のない若手に電話が?」と考える

どうするか悩んだ

まず「レイノス」という会社名を調べました。
調べた結果、良い評判も悪い評判もあるものの、日本では大手のヘッドハンティング会社であることがわかりました。

レイノス株式会社(RAYNOS Inc.)
東京・大阪・名古屋・福岡・仙台に拠点を持つ、独立系で国内最大規模を誇るヘッドハンティング会社。
レイノスの魅力は、圧倒的な自社のスカウトネットワークだろう。自社で100名を超えるヘッドハンターを抱えるのは日本国内ではレイノスのみ。
また大手上場企業を中心に、優良企業の役員経験者を顧問エージェントとして契約する事で、年間約13万人の優秀な人材の情報を集めている。

参考)ヘッドハンティング会社 ランキング

当時、転職活動はしておらず、転職するつもりもなかったのですが、レイノスという企業が業界内で実績のある企業であったことや、そもそも貴重な機会であること、なにより以下のことに興味があり、会ってみることに決めました。

ピース
ピース
好奇心です!
  • どうやって自分のことを知ったのか
  • どういうポイントで声がかかったのか
  • どういう会社が自分を必要としているのか

実際に会ってみた

確か、電話があってから1週間くらい後の平日の夕方に、指定された渋谷のセルリアンタワー東急ホテルのラウンジで会いました。
ヘッドハンターは、先に着いていたようで待っており、いかにも仕事ができそうなでスポーツマン風の爽やか長身で、スーツの似合う30代前半くらいの男性でした。

ピース
ピース
普段行かない場所なので、ドキドキしましたが必死に平然を装っていました。
ミー子
ミー子
その人に会いたい!

 
コーヒーを頼んでもらい、コーヒーを飲みながら、だいたいこんな感じで話が進んだと思います。
時間は、1時間くらいだったように記憶しています。

  1. 名刺交換
  2. ヘッドハンターの自己紹介と、レイノス社の説明
  3. わたしに紹介したい企業があることと、その企業の概要とポジション
  4. わたしの経歴の確認
  5. 今後のフロー説明(もしわたしが興味があれば、すぐにその企業の社長面接をセット)
  6. 個人情報預り書を受領(レイノス社がわたしの個人情報を預かり、目的の範囲内で使用する旨の記載があり、日付と担当社員が押されている)
ピース
ピース
わたしの場合は、当然ながら「ロングリスト型」のスカウトでした。
ミー子
ミー子
当たり前だろーが!
  • すぐに会う約束をとりつけられ、平日のアポイントになる
  • 場所はヘッドハンターに指定される
  • ヘッドハンターは、見た目も話し方も信頼感がある
  • コーヒーは経費でご馳走してもらえる

興味のあったことについて確認

  • どこからわたしの個人情報を入手したのか
  • >>守秘義務があるので、詳しく言えないといわれましたが、突っ込んでさらに聞くと、当時の職場の先輩OBからの紹介とのことでした。何名か思い当たる人はいたのですが、真偽は不明です。

  • なぜわたしがヘッドハンティングの対象になったのか
  • >>当時、わたしのやっていた業務と同様の内容で、マネージャー候補になる若手社員が必要という理由でした。

  • 企業名と、ポジションの確認
  • >>守秘義務があるうえに、競合企業なので、会社名は前向きに検討可能な場合にのみ教えるといわれ、ポジションはマネージャー「候補」なので、マネージャー確約というわけではありませんでした。

ピース
ピース
会社の事業内容を聞いて、わたしの中では企業の特定に至りませんでした。
  • 誰が自分を推薦したかは、わからない
  • 自分が従事する業種以外で、ヘッドハントはほとんどない
  • 企業名は、前向きに検討できる場合にのみ聞けるが、その企業の事業内容や業界でのポジションは教えてくれる
  • 現職での役職や、実績がなければ、いきなりポジション付きのヘッドハントは難しい

他にもヘッドハンターに質問してみた

せっかくの機会なので、直接自分に関係ないこともざっくばらんに質問してみました。

前提として、大きな実績がなくても、「ロングリスト型スカウト」でヘッドハントされる若手社員が対象の質問となります。

ピース
ピース
どの質問に対しても気さくに回答してもらえました。

どんな人材がヘッドハントされやすいのか

  • 過去の関わったクライアントからの信頼が厚い
  • 退職された上司や先輩からの評判が良い
  • 職場で円滑な人間関係を築いている
  • 社外への露出が多い(交流会、自社の採用ページに掲載される、SNS等)

意外だったのが、「職場で円滑な人間関係を築いていること」でした。
若手社員の場合、これが理由で候補リストにあがることも結構あるそうです。

ピース
ピース
わたしの場合も、もしかしたら職場のOBから「職場で円滑な人間関係を築いていること」を理由に推薦されたのかもしれません。
ミー子
ミー子
なんとなく、うまいことやるもんね。

どんな業界がヘッドハントされやすいのか

IT(SE等)、不動産、銀行、総合商社などが多いとのことでした。
つまり儲かっていて、人材が流動的な業界というわけですね。

特に若年層向けのヘッドハンティングは、IT業界に多いようです。

ミー子
ミー子
ピースの場合もECってことは、IT業界に分類されるわけだから、ラッキーだっただけだね!
ピース
ピース
まさにその通り、勝ち馬にのっておくことは重要です!

ヘッドハントされると年収はあがるのか

ポジションの有無にもよりますが、相場で現年収の30%程度UPだそうです。

ピース
ピース
やはり普通に転職するより、上がり幅は大きそうです。
  • 過去の関わったクライアントや、上司、先輩からの信頼が厚いとヘッドハントされやすい
  • 職場でのコミュニケーションが円滑な人、社外への露出が多い人もヘッドハントされやすい
  • IT、不動産、銀行、商社などの業界に勤務しているとヘッドハントされやすい
  • ヘッドハントされると年収は、だいたい30%程度あがる

ヘッドハンティングに応じるかどうかの判断軸

わたしもヘッドハンティングされたとき、実際にこれらのことを考えながら判断しました。

絶対に冷静な判断が必要

まず大前提として、ヘッドハンティングされると大抵の人が内心ちょっと浮かれると思います。

ピース
ピース
これはもはやヘッドハンティングって、名前が悪いですね。ミドルハンティング程度にしてみたらどうかなと。

とはいえ、転職は人生を左右する可能性があるほど重要なことなので、決して流されず、一呼吸おいて冷静な判断を下すことを忘れないでください。

信用できるヘッドハンティング会社か?

わたしも一番最初にとった行動でしたが、調べると中には詐欺まがいの企業もあるようです。
最低限、ネットで売上高、資本金、従業員数、評判などを調べ、信頼に値する企業かどうか判断してください。

なぜ自分に声がかかったのか?

この自分からの質問に対して、ヘッドハンターの回答が明確であるか、またその回答に自分は納得感があるか確認するようにしてください。

ピース
ピース
この回答が明確であれば、ヘッドハンターの熱量は高く、自分の腑に落ちるものであれば、自分のスキルとその企業との親和性があるということです。

自分がやりたい仕事か?

今自分が従事している仕事であっても、それをずっと続けたいと思っているかは異なる場合があります。
将来のキャリアプランまで考え、その企業のそのポジションであれば自分の望むキャリアを歩んでいけるかもイメージしてみてください。

自分ができる仕事か?

自分が企業に期待されている成果は、どんなものかを明確に確認してください。
コミットできない場合は、居場所がなくなる危険性もリスクとしてあり得ます。

年収とポジションが明確か?

自分の望む年収とポジションを明確に伝え、それが交渉可能な範囲なのかヘッドハンターに確認してください。
ヘッドハンターは、必ず企業側から用意可能な条件情報をもらっています。

ピース
ピース
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【転職の給与交渉】自分の市場価値が5分でわかる「ミイダス」がおすすめこんにちは、ピース(@Peace__Blog)です。 そもそも今の自分の給料が高いのか?安いのか?って、正直わかりにくいで...
  • 冷静さを保って判断することが、なにより重要
  • 信用できるヘッドハンティング会社およびヘッドハンターか
  • 自分がやりたい仕事で、さらにそれはコミットできる内容なのか
  • 希望年収とポジションが実現可能か

自分の出した結論

わたしの場合は、断りました。
そもそも当時、転職するつもりはありませんでしたし、ヘッドハンターから提示された企業の概要と仕事内容は、今後自分の歩みたいキャリアと異なるものでした。

というのも、当時わたしがやっていた仕事には既に興味がなくなり、他の部署に異動希望を出していたときでしたので、当時の職種でスカウトされても、同じ職種でキャリアアップする気にはなりませんでした。

ピース
ピース
そのため、希望年収などを交渉するところまでいきませんでしたが、今となっては参考までに質問しておけばよかったと少し後悔しています。

自分の行きたい会社は自分で選んで決めるべき

わたしの見解としては、若手向けのロングリスト型スカウトによるヘッドハントでは、自分の望むような企業や、職種で転職することは難しいように思います。

基本的に、ヘッドハンターが提示する企業は1社のため、その企業が自分の希望とマッチする可能性は非常に低いわけです。

それよりも自ら、転職サイトに登録して、転職エージェントにアドバイスをもらいつつ、たくさんの企業の中から希望にマッチする企業を選んだほうが、自分も企業も幸せになるような気がします。

ピース
ピース
自分で吟味して選んで企業のほうが愛着も湧きませんか?

転職エージェントを利用

わたしは過去2回転職していますが、いずれも複数の転職エージェントに登録しています。

これには、たくさんの企業を紹介してもらいたいという理由と、担当してもらう各エージェントと自分の相性を見ながら、どこのサイトをメインに利用するか決めて転職活動を行いたいという理由があるからです。

ピース
ピース
転職活動の成果は、転職エージェントの能力や、自分との相性が大きく影響します。

転職は、決して自分一人で判断せず、自分のこれまでのキャリアから目指せる、よりやりたい仕事、高収入、好待遇の業界や会社について、必ず複数の転職のプロから客観的なアドバイスをしてもらってください。

ミー子
ミー子
せっかく全部無料のサービスなんだから、利用しないほうが損だもんね。わたしも1回転職してるけど、その時にお世話になった!

わたしが常に利用しているのは、業界最大手の「リクルートエージェント」、さらに業界2位「doda」の2サイトです。

最低限この上位2社に登録しておけば、網羅的に多くの企業を見れますし、大手にしかない業界情報と、エージェント個人に蓄積された転職ノウハウがあるため、間違いないかと思います。

「リクルートエージェント」

ピース
ピース
おそらく「リクルートエージェント」大手企業の求人数が日本で一番多いです。そのため、各エージェントと企業とのパイプがとても強く、面接や、給与交渉等を優位に進めることができると思います。

「doda」

ピース
ピース
わたしは過去2回とも「doda」で転職を決めました。最大の理由は、どのサイトよりも転職エージェントのフォローが手厚いからです。とても親身になって相談にのってくれることや、職務経歴書の添削、面接の想定QA準備を丁寧にしてくれるので安心感が大きいです。

【dodaで転職】エージェントの評判は?初めての転職にこそおすすめこんにちは、アラサーサラリーマンのピース(@Peace__Blog)です。 リクルートエージェント、マイナビエージ...

まとめ

要点まとめ
  • 三流大卒の若手サラリーマンでもヘッドハントされる
  • ヘッドハントされるには、日々の業務による信頼の積み重ねと、業界選び、外部メディアへの露出最大化がポイント
  • 若手には、ヘッドハントによる転職よりも、転職サイトでの転職のほうがおすすめ
ABOUT ME
ピース
東京のホワイト企業で働くアラサーリーマン。ヒマができたのでブログを書きます。趣味のファッションと筋トレに加え、仕事の話などをメインに書いていきます(^o^)
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