こんにちは、ピース(@Peace__Blog)です。
かれこれ3年くらい前からショートヘアのわたしですが、もうジェルなしでは生きていけないジェル信者です。
とはいえ、いろいろなメーカーのジェルがあるので、わたし自身本当に多くのヘアジェルを試しました。
今回は、ジェルの特徴や選び方を説明したうえで、定番のヘアジェルメーカーを比較し、おすすめのジェルを紹介していきたいと思います。
- メンズにおすすめのヘアジェルメーカーは?
- 定番ジェルの種類ごとにメリット&デメリットが知りたい
- ジェルの選び方や、セットの仕方も知りたい
ジェルとは?
そもそもジェルとは、水溶性成分のゼリータイプの整髪料です。
髪をガッチリ固定することを目的としているので、とにかく強力なセット力が特徴です。
また、水溶性成分というのは主に樹脂と水のことなので、髪に馴染みやすくて、ベタベタせず、シャンプーで簡単に洗い落とせます。
ワックスとジェルの違い
対して、ワックスは油性成分のクリームタイプで、体温など熱で溶ける特徴があります。

ジェルと違い、固めるタイプの整髪料ではないので、何度もスタイリングし直せますが、その分セット力は強くありません。
ただし、ミディアムやロングの髪型だと、ジェルであっても髪の重みで長時間のキープが難しいので、再調整できるワックス一択になるわけです。
あと、知っておきたいのは、ジェルよりワックスのほうが原価が高い分、内容量で比較すると価格が3倍くらい違うことがけっこうあります。
ワックスとジェルの違い
- ワックス:「油性」で、再調整できるので、ミディアムやロングヘアにおすすめ
- ジェル:「水性」で、セット力を長時間キープできるので、ショートヘアにおすすめ
ジェルのメリット
これらを踏まえて、ジェルのメリットをまとめるとこんな感じです。
ジェルのメリット
- セット力が強い
- ベタつかない
- シャンプーが簡単
- コスパがよい
ジェルのデメリット
逆にジェルのデメリットはこんな感じでしょうか。
とはいえ、髪型がミディアムやロングでない場合は、まったく問題ないといえます。
ジェルのメリット
- 固定する分、動きが出しにくい
- 再セットしにくい
ジェルのセットの仕方や方法
ジェルはそもそも使いやすい整髪料なのですが、さらに上手にセットできる方法や使い方を説明していきます。
半渇きの髪にジェルをつける
シャンプーしたあとはタオルドライだけにして、半渇きの髪にジェルをつけることをおすすめします。
そうすると、格段にジェルの伸びがよくなり、しっかりと髪全体に馴染むのでセットしやすくなります。
さらに、髪に適度なツヤ感もでるので、よりスタイリッシュな印象になること間違いなしです。
手の平に500円玉くらいの量を使う
ジェルは乾いて固まるまでが早いので、スタイリングの途中でジェルを追加しても再調整しにくいという弱点があります。
そのため、最初から多めの量(手の平に出したときに500円玉くらい)を使って一気にセットしたほうがうまくいきます。
セットしたあとは触らない
ジェルは乾いたあとに、コームや手ぐしをしてしまうとセット力が失われ、再セットすることもできません。
また、セット後に触ると粉ふきの原因にもなるので、一度セットしたあとは触るべからです。
ジェルの選び方
次に、メンズがジェルを選ぶうえでのポイントを紹介していきます。
ハードタイプ
ジェル最大の魅力はセット力なので、ホールド力の強いハードタイプをおすすめします。
メーカーによっては、仕上がりが柔らかいソフトタイプもありますが、それならワックスでいいんじゃないかと思います。
粉吹きしない
ジェルをつけて時間がたつと樹脂成分が固形化して、粉吹きの原因となります。
粉吹きはフケのようにも見えて清潔感が損なわれるので、「粉吹きしないタイプ」と書かれたジェルを選んだほうがよいでしょう。
無香料
香りつきのジェルもありますが、基本的には無香料がおすすめです。
気に入らない香りだと最悪ですし、香りが欲しいなら、別で香水をつければいいと思います。
速乾タイプ
特に朝はバタバタしていることが多いと思うので、ヘアセット後に早く乾いたほうが時短できます。
ジェルが乾ききらないと、着替えのとき、服にジェルがついてしまわないかハラハラするので嫌ですね。
コスパ
ジェルは基本的に毎日使うものなので、コスパはとても重要です。
例えば、超定番のギャツビー「スタイリングジェル スーパーハード(200g)」は参考価格648円なので、1gあたり「3.24円」以下ならOKというのが一つの基準でしょうか。
メンズ向けのおすすめジェル
では、わたしが過去使ってきたメーカーのなかから、メンズ向けのおすすめジェルを紹介していきます。
ジェルを選ぶうえで特に重要な「セット力」「コスパ」に、粉吹きや速乾性などを総合した「使いやすさ」を加えて、3位~1位までランキングしてみます。
【3位】「ウーノ(uno)」スーパーハードジェル
「ウーノ(uno)」スーパーハードジェルは、サラサラしたテクスチャーで、ジェルのなかでも特に髪なじみがよく、使いやすいと思います。
さらに、粉吹きしにくいノンフレーキングポリマーや、髪の毛をいたわるトリートメント成分が配合されるなど、万能タイプのジェルといえます。
また、ジェルでありながら、セット後でも手を水で濡らして髪に馴染ませるとセット力が戻るというワックスのような柔軟さがあるところも使いやすいポイントです。
唯一の弱点としては、ドンキホーテ調べで、税込777円(180g)(4.3円/g)なので、ややコスパが悪いところでしょうか。

「ウーノ(uno)」スーパーハードジェルの特徴
- 髪なじみがよくてスタイリングしやすい
- 保湿成分が入っていてヘアケアもできる
- ただし、コスパが気になる
「ウーノ(uno)」スーパーハードジェルの評価
- セット力:★★★★★
- コスパ:★★☆☆☆
- 使いやすさ:★★★★★
- おすすめ度:★★★☆☆
【2位】「マンダム(mandom)」 ロングキープジェル
「マンダム(mandom)」 ロングキープジェルは、コンビニでも簡単に手に入るので、メンズなら定番中の定番ジェルではないでしょうか?
コスパがよいうえ、粉吹きしにくく、ほとんど気にならない軽めのシトラス系フレーバーなので、デイリーに使いやすいジェルといえます。
ただし、濡れていない髪につけると極端にセット力が弱くなるので、必ず濡れた髪につけてセットするというところに注意が必要です。
価格は、ドンキホーテ調べで、税込321円(225g)(1.4円/g)と安く、全体的なバランスとしては優れているのではないでしょうか。

「マンダム(mandom)」 ロングキープジェルの特徴
- 粉吹きしにくい
- コスパがよいので買いやすい
- 髪を濡らさないとセット力が弱い
「マンダム(mandom)」 ロングキープジェルの評価
- セット力:★★★★☆
- コスパ:★★★★☆
- 使いやすさ:★★★★☆
- おすすめ度:★★★★☆
【1位】「ドン・キホーテ」Dジェル 激硬
さて、わたしの中でぶっちぎりの1位ですが「ドン・キホーテ」Dジェル 激硬です。
ドンキホーテのプライベートブランドであるDジェルの「D」は、もちろん「ドン・キホーテ」の頭文字「D」です。
Dジェルを知ったきっかけは、美容師さんからのゴリ押しでしたが、試しに使ってみると「過去最強のセット力」に衝撃を受けたことを覚えています。
それでいて、もちろんシャンプーで簡単に落ちますし、粉吹きしない、無香料と、もう文句なしなんです。
ちなみに価格は、ドンキホーテで税込429円(330g)(1.3円/g)と、激安なのでコスパも最高です。

しかも、タイミングによっては20%増量したうえ、値下がりしていることもあるので衝撃です。

この場合、価格は税込410円(350g)(1.2円/g)なので、さすがは情熱価格といったところでしょうか。
ただし、ドンキホーテにしか売っていないので、買いにくいところが大きな問題です。
「ドン・キホーテ」Dジェル 激硬の特徴
- 過去最強のセット力
- 圧倒的なコスパ
- ドンキホーテでしか買えない
「ドン・キホーテ」Dジェル 激硬の評価
- セット力:★★★★★
- コスパ:★★★★★
- 使いやすさ:★★★★★
- おすすめ度:★★★★★
【0位】「柳屋」Jウルトラハードジェル
0位って何?という感じかもしれませんが、「柳屋」Jウルトラハードジェルは、「Dジェル」の弱点を克服したジェルなので、紹介させてください。
そう、「柳屋」Jウルトラハードジェルは、「Dジェル」とまったく同じ成分で、ほぼ同じ価格なのに、ネット通販で買えてしまうんです。
というのも、「Dジェル」の裏面を見ると、製造販売元は「柳屋本店」というメーカーになっており、成分までまったく一緒ということがわかります。


ちなみに、これが「柳屋 Jウルトラハードジェル」の成分ですが、誤差なくまったく同じです。

http://products.yanagiya-cosme.co.jp/category/C_J/4903018216967.html
違うのはパッケージだけで、価格も税込439円(330g)(1.3円/g)と、「Dジェル」とほぼ同じなんです。
メンズにおすすめのジェルメーカーまとめ
- セット力重視なら「ウーノ(uno)スーパーハードジェル」
- コスパ重視なら「マンダム(mandom) ロングキープジェル」
- 最強は「ドン・キホーテ Dジェル 激硬」と「柳屋Jウルトラハードジェル」


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