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【人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている(ふろむだ)】レビュー

三流大卒サラリーマンに幸せを運びたい!ピース(@Peace__Blog)です。

先日、伝説のブログ「分裂勘違い君劇場」の著者であり、起業家である「ふろむだ」氏の【人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている】という本を読みました。

ピース
ピース
この本にが、わたしのような三流大卒のサラリーマンでも人生を勝ちゲームにできる可能性が秘められていると感じたので、皆さんに内容をお話していきたいと思います。
ミー子
ミー子
結構読んでいる人多いよねー!本当に三流大卒サラリーマンでもためになる本なの?
ピース
ピース
そうなんです。サブタイトルは「誰でも使えるズルい武器」なので、繰り返しになりますが、三流大卒のわたしでも「このズルい武器」を存分に使って、人生を豊かにできる可能性を秘めた魔法の本なんです。
ミー子
ミー子
そういえば「林先生が驚く初耳学」で林修先生も取り上げていたよ!

それではさっそく本書の内容を引用しながらポイントを説明していきます。

「誰でも使えるズルい武器」とは

「誰でも使えるズルい武器」とは「錯覚資産」のことです。
また、「錯覚資産」とは「他人が自分に対してもっている、自分に都合のいい思考の錯覚は、自分の資産」と定義しています。

「錯覚資産」をもう少し詳しく説明すると

錯覚資産とは「他人が自分に対して勘違いすること」なのですが、この勘違いは「人間の利害を大きく左右する勘違い」になり得ます。

ピース
ピース
つまり、「自分の得になるような他人の勘違いを利用して、自分の人生を豊かにすることができる」ということです。
ミー子
ミー子
それ、単なるやなヤツ?

これだけ聞くと非常に悪いことをしているようですが、これは人間が日常的に行っていることなのです。

例えば、「彼は仕事で大きな案件を成功させたことがあるから頭がいい」「あいつはこの間、一度仕事で失敗しているから頭が悪い」という根拠の乏しい評価は、それです。

ピース
ピース
わたし自身、思い当たる部分でいうと、転職マーケットで有利に働くことを期待して「今のうちにこんな仕事をしておこう」「有名な会社に転職しておこう」などと考えることがそれにあたります。

しかし、これらを「錯覚資産」として、意識して資産形成している人はほとんどおらず、体系化して説明している著書もあまりないため、「錯覚資産」の効果と効率的な使い方を体系的に知っていること自体が、人生において非常に大きな武器になるのです。

なぜ人は「錯覚資産」に勘違いするのか

なぜ人は「錯覚資産」に勘違いするのかというと、人間が当たり前にもつ思考の盲点をついており、人間の脳の構造上、不可避だからと述べられています。

ピース
ピース
人間である限り、対象を評価するうえで「錯覚資産」のもつ力から逃れられません。

「錯覚資産」のもとになる「思考の錯覚」は、「ハロー効果」と呼ばれる「認知バイアス」が主要因となって引き起こされるのですが、「認知バイアス」とは「認知の偏りのこと」です。

ミー子
ミー子
わけわからんけど、どういうこと?

身の回りの例でいうと、「社長」「年収1,000万円」「ブロガーで不労所得」など、肩書や具体的な数値評価がある場合、一般に「すごい!」となるわけですが、実際は、父親の会社を継いだだけや、コネで運よく出世していたり、トレンド記事がたまたまヒットしていたりと、本人の実力以外の外部要因が主要因のことも多分にあるわけです。

ピース
ピース
認知バイアスによって、実力がさほどなくても、実力が底上げされて、周りから「スゴイ」と評価される場合が結構あるということですね。

「実は、認知バイアスは優秀な人ほど陥りやすい」
優秀であるが故に、常に自分の判断は冷静かつ客観的で正しいものであり、認知バイアスなど受けていないと信じるからです。脳にとって、自分の判断が誤っていると認識すること自体が非常に不快であるため、自分の判断が必ず正しいものであるよう、前後の記憶を知らず知らずのうちに都合よく(つじつまが合うよう)書き換えていたりするのです。

学生と社会人では評価ルールが異なり、ゲームチェンジが可能

認知バイアスのなかに「学歴」というものがあります。
これは強力な認知バイアスの一つです。

ピース
ピース
これは事実なので、もはや仕方ありません。
ミー子
ミー子
うける!

学生時代、三流大の学生は、一流大の学生には絶対に「実力」で敵いません。
ここでいう実力とは、学生時代のテストの点数のことをいいます。
学生時代はテストの点数によって明確化された偏差値にしばられ優劣の評価がされるからです。

ピース
ピース
テストの点数にハロー効果や認知バイアスは期待できず、当然思考の錯覚が利用できないため、完全に実力勝負となるわけです。

しかし、社会人になると、いずれ学歴よりも歩んできたキャリアなどで認知バイアスによる「思考の錯覚を最大化」することが可能となるため、三流大卒の人でも十分ゲームチェンジが可能になると考えています。

ピース
ピース
ちなみにわたしは三流大卒ですが、周りの同年代で一流大卒の人よりも年収も労働環境も好条件であることが増えてきました。今思うと、これは知らず知らずのうちに、思考の錯覚による認知バイアスの効果を得られる環境を選択し、身を置いてきたからだと思います。つまり錯覚資産の恩恵を受けていたからなのです。
ミー子
ミー子
ちょっとムカつく!三流大卒のくせに!

「思考の錯覚」を利用して実現可能なこと

サラリーマンでいえば、「昇進」「昇給」「有利な転職」が可能になりますし、起業家やフリーランスでいえば、「多額の投資」「アフィリエイトによるブログ収入」「本の執筆依頼」などがありえます。

ピース
ピース
サラリーマンの例だと、企業が、錯覚資産の効果で「そんなに有能でない人を、重要なポジションかつ高年収で採用」してしまったりすることが十分にありえるのです。三流大卒の人が一流大卒の人を追い抜くチャンスがここにあります。
ミー子
ミー子
そんなのズルくない?

「実力」も「錯覚資産」を利用すれば、効率的に伸びていく

他人を騙すようなことをして、有利なポジションを得たあと、実力が見合わず後悔するのではと考える場合もあるかもしれませんが、「錯覚資産をもった人」は、恵まれた環境や実績を利用することで「本当に実力を持った人」よりも最終的に実力をもつことができるのです。

ピース
ピース
どういうことかというと、「錯覚資産をもった人」が実力があるように勘違い採用された場合でも、重要な仕事を任せられ、良い上司、良い部下、良い環境で仕事を続けることで、本当の実力もついてきます。錯覚資産をもった人はこの好循環の恩恵をフルに受けることができます。

逆に「本当に実力を持った人」でも、錯覚資産を利用できない場合は、なかなか環境やチャンスに恵まれず、実力においても錯覚資産をうまく活用した人にいつか追い抜かれてしまうことになるのです。

ミー子
ミー子
錯覚資産って、すごい重要じゃん。

「錯覚資産」を掴み取るには

サイコロを多く振って、まずは小さく賭けることが重要です。
ハロー効果を得られそうな仕事や役割に手を挙げて、とにかく四方八方チャレンジしてみるということです。

ピース
ピース
チャレンジして当たりがでるかどうかは運次第ですが、サイコロで最も当たりを出す方法は、サイコロをとにかくたくさん振ってみることです。

そして、当たりがでたら、そのハロー効果を利用して、また同じようにサイコロを振って、より大きいハロー効果を手に入れていきます。
一度ハロー効果の恩恵を受けている分、周囲からの錯覚資産が増えており、次のチャレンジも成功する可能性があがっていきます。

ミー子
ミー子
一度ハロー効果の恩恵を受けたら、好循環でハロー効果が雪だるま式に増えていくようになるんだね。

「錯覚資産」を意識して資産形成した場合、社会人のフィールドでは三流大卒サラリーマンでも、一流大卒サラリーマンを逆転できる可能性があります。また、「錯覚資産」を得るには、とにかくいろいろなことにチャレンジして、まずはその中から1つでも成功実績をつくり、増やしていくことが重要です。

サラリーマンなら「錯覚資産」をつくったうえで転職するべき

これらのことから現状に不満のあるサリーマンであれば、「錯覚資産」を意図的につくったうえで転職するのをおすすめします。

認知バイアスを意識して利用しながら、面接官に自分の成果をアピールすることで、より高年収、高待遇、好環境に近づくことが可能になります。

ピース
ピース
ましてや、採用面接は一般的に1時間程度です。1時間で真の実力など面接官に伝わるわけもなく、かなりの部分が面接官の思考の錯覚で判断されることを覚えておきましょう。
ミー子
ミー子
つまり、転職の面接は、奇跡が起きやすい場ってことだね!これは三流大サラリーマンには大逆転のチャンス到来!
ピース
ピース
さらに、新卒採用の面接官は十分訓練を受けた人事部が行うことが多いですが、中途面接は特に面接の訓練を受けていない現場社員や現場マネージャーが行うため、転職面接の方がさらに思考の錯覚は起きやすくなります。

「デフォルト値効果」に気をつける

人間は判断が難しい問題に直面したとき、デフォルト値効果という認知バイアスを受けてしまい、自分で思考するのをやめて、デフォルト値を採用する傾向が強くなります。

ピース
ピース
例えば、転職においても、このまま現職に残るか、他社に転職するか、判断が微妙で不確定要素が多いとき、転職せずに現職に残るという選択をとることが多くなります。

自分が冷静に検討した結果、そう判断したと思っていても、実際のデフォルト値は最初から下駄をはいている状態になるわけです。

ミー子
ミー子
それでチャンスを逃す人も多そう。あとから後悔しちゃいそう。

転職を検討する場合、このことを事前に知ったうえで判断することが望ましいですね。

転職の採用面接は、「錯覚資産」を活用しやすい環境のため、三流大卒サラリーマンこそ「転職」をきっかけに年収や労働条件を改善させるのが近道です。

転職面接で面接官の「思考の錯覚」を利用するポイント

思考のバイアスには様々の種類がありますが、思考の錯覚を理解し、味方につけることで、特に面接で役立ちそうなものをピックアップして紹介します。

ピース
ピース
とても使えるテクニックなので必読です!

「具体的な数字」を伴うこと

具体的な数字は錯覚資産として絶大な効果を持るので、成果は常に数字と一緒に示しましょう。
例えば、それが取引先や上司、部下など環境のお陰だったとしても自分の成果であることに変わりはないので、自身の成果として断言するべきなのです。

ピース
ピース
面接官の中では、数値的根拠による判断を下すこと自体が正義となり、それに満足する場合が多いので、細かな内容の精査はしません。

「少数の法則」を利用すること

人間は、統計的には全然有益といえないような少数のサンプルデータからでも、規則性や法則性を判断する傾向があります。

つまり、本来は一つや二つの実績で本当の実力や性格などわかるわけはないのですが、その少量の実績からでも「この人は優秀」と判断してしまうのです。

ピース
ピース
上記の「具体的な数字を伴う実績」は少量のサンプルを収集できれば面接において十分に強力な錯覚資産になり得ます。

「一貫したシンプルなストーリー」を描くこと

人間は一貫した偏ったシンプルなストーリーに説得力と魅力を感じる生き物です。
物事の前後に矛盾が生まれることを嫌い、正そうとする性質があるため、一貫したストーリーを「正解」として認識します。

ピース
ピース
面接官は、話のストーリーを理解できたことに満足するため、それが「面接官にとって心地よい状態=正解」となります。

逆に物事に矛盾が生じたりすると疑問が生まれ、その原因探しをしたり、アラを見つけようとせずにはいられない性質もあるため、話のつじつまは無理やりにでもあわせておく必要があるのです。

ミー子
ミー子
人間なんて本当は矛盾だらけの生き物なのにね。

「感情ヒューリスティック」を理解すること

「感情ヒューリスティック」は人間の判断方法のことであり、脳の構造上、人間は自分の直感を無視できない性質のため、結局は直感に従って判断してしまうということです。

ピース
ピース
特に、回答が困難な質問に対して、短時間のうちに答える必要がある場合、認知バイアスによる直感は、相手を「好きか?」「嫌いか?」の質問に置き換えて判断してしまう性質があります。
ミー子
ミー子
よくわからんけど、例えば?

どういうことかというと、必ずしも正解のない採用面接では、限られた面接時間のなかで「この人を採用すべきか?」という問いは難しい判断になりますが、「好きか?」という問いであれば、面接官は直感で回答できる簡単な質問となるため、知らず知らずのうちに「採用すべきか?」という質問を「好きか?」という質問に置き換えて、判断してしまうのです。

ピース
ピース
つまり、認知バイアスによって、どのようなことでもいいので面接官に好印象を与えると、「好き」という感情から「採用すべき」という判断に置き換わるということです。
ミー子
ミー子
業務内容だけじゃなくて、話し方とか人柄で好印象を与えられれば、かなり有利ってことね。

「イケメン」ならなお有利

単純に顔が「イケメン」かどうかは、個人によってどうしようもない問題ですが、「身だしなみを整える」ことはできるはずです。
髪型やスーツの着こなしなど、身だしなみが整っている人は、きっと仕事もできるという認知バイアスが働くことは有名な話です。

ピース
ピース
容姿を変えることはできませんが、身だしなみは整えてから、面接に臨むべきです。

特に採用面接におけるこの認知バイアスは強烈で、様々な研究結果がエビデンスとして存在します。

ミー子
ミー子
イケメンなら、なお良し!

認知バイアスを意識し、それぞれの効果を理解したうえで、履歴書や職務経歴書をつくることで、更にいい結果が期待できます。具体的にいうと、成果には必ず数値を用いて、つじつまのあったわかりやすいストーリーを事前に用意しておくことです。

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ピース
ピース
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まとめ

要点まとめ
  • 思考の錯覚を味方につけるか敵に回すかで、人生は大きく変わる
  • 錯覚資産は、沢山のチャレンジをすることで得やすくなる
  • 社会人は「錯覚資産=実力」なので、三流大卒でも逆転のチャンスがある
  • 転職は、錯覚資産を意識、蓄積してから行うと◎
  • 錯覚資産は「社会的信用」にあたり、人生を豊かに過ごすための資産
ABOUT ME
ピース
東京の超ホワイト企業で働くアラサーリーマン。ブラック企業から脱出し、ヒマができたのでブログを書きます。趣味のファッションと筋トレに加え、仕事の話などをメインに書いていきます(^o^)