こんにちは、ピース(@Peace__Blog)です。
わたしは筋トレをはじめて3年くらいたちますが、継続していくと「メリット」と「デメリット」両方あるものの、やっぱり「メリット」が大きいなあと感じています。
とはいえ、筋トレって「始める」のも、「継続する」のもパワーが必要なので、そのメリットとデメリットを理解したうえで、筋トレをするかどうか判断したほうがよいと思います。
ちなみにわたしは事実として、筋トレをはじめて1年後くらいに職位が1つあがりました。
今回は、サラリーマンのわたしが感じる筋トレのメリット、デメリットを紹介していこうと思います。
- 筋トレを始めようか悩んでいる
- メリットとデメリットを理解したうえで、筋トレを始めたい
- サラリーマンは筋トレをしたほうがよい?
筋トレの「メリット」
経営者にも筋トレ愛好家は多く、マイクロソフトのビルゲイツ氏や、幻冬舎の見城徹氏、ローソンの新浪剛史氏など、数え切れません。
筋トレの効果を仕事の成果に紐づけるエビデンスはたくさんありますが、例えば「PRESIDENT Online(2012年9月)」の記事でも、「年収1,500万円の人と年収400万円の人、合計630人に、日常の中に決まった運動を取り入れ、習慣化しているか」というアンケートを行った結果、以下のようになっています。
- 年収1,500万円以上:40,5%
- 年収400万円台:27,3%
わたし自身、実際に筋トレを3年間継続して、筋トレはサラリーマンライフを幸せにする効果があると感じています。
そんなわたしが思う、サラリーマンこそ筋トレをすべきというメリットを説明していきます。
「テストステロン」効果で、仕事のパフォーマンスが向上
わたしが筋トレをはじめてから、少しずつ体感するようになったことで「記憶力の向上」と「業務スピードのアップ」があります。
もちろんすべて筋トレの恩恵かといえばそうではないと思いますが、心当たりもあります。
筋トレによる分泌される「テストステロン」「セロトニン」「ドーパミン」などのホルモンです。
これらが間接的に「記憶力の向上」「業務スピードのアップ」に寄与し、仕事に好影響を及ぼしているではないかと思っているのです。
- 「テストステロン」(男性ホルモン)
- 「ドーパミン」(脳内ホルモン)
- 「セロトニン」(脳内ホルモン)
積極性、集中力アップ、モチベーション向上効果
幸福感を高め、ポジティブ思考の効果
精神安定を図り、メンタル強化の効果
なかでも「テストステロン」の効果によって、「記憶力の向上」「業務スピードのアップ」が増したのではと考えています。
テストステロンは運動により分泌されますが、加齢、ストレス、肥満などによって分泌量が低下することも報告されているため、日頃の筋トレが重要になるわけです。
「セロトニン」効果で良好な精神状態を維持
健康に長く働き続けることこそサラリーマンにとって最高の資産だと思いますが、近年のストレス社会では、うつ病など心の病で働けなくなる人も多いのが現状です。
筋トレには、精神安定を図る効果もありますが、その理由は脳内ホルモン「セロトニン」が分泌されるからと言われています。
セロトニンは別名、「幸福ホルモン」とも呼ばれ、精神の安定させ、気分を高揚させるという重要な働きがあります。
ただし、セロトニンはたくさんのストレスを受けると分泌量が低下し働きが弱まっていくので、筋トレでセロトニンを分泌させ続けることで、常にストレス耐性の高いメンタルを醸成できるのです。
「体が大きくなる」気持ちに余裕ができる
とはいえ、サラリーマンをしていると、嫌な上司や取引先もいるものです。
ついイライラしてしまったときは、筋トレで鍛えた自分の体を思い出してください。
「自分がその気になれば、いつでもこの人をひねりつぶせる」と思うと、驚くほど気持ちがスッと楽なります。
ただし、イライラする相手が自分より体が大きい場合、継続的な修行が必要です。
「筋肉がある」仕事ができそうに見える
人は見た目による印象も重要で、仕事においても知らず知らずのうちに見た目で評価されたりします。
例えば、採用面接では見た目で優劣がつくケースも多くあるということが様々な実験で明らかになっています。
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筋トレをすると、どんどん胸板が厚くなり、姿勢も改善され、自信がついてくるので、それが見た目に現れます。
体が細くナヨナヨしていたり、自信がなさそうな人に、仕事ができそうなイメージを抱くことは難しくて、信頼感を得ることが困難になるのです。
- ガリガリでナヨナヨしていて、ひ弱そう :評価「×」
- 太っていてブクブクなので、自己管理が甘そう :評価「×」
- ムキムキでガタイがよく、自信がありそう :評価「〇」
ちなみにわたしがこれを感じたのは、転職面接の通過ごとに転職エージェントからフィードバックをもらう際、「爽やか」「笑顔が明るい」「顧客と信頼関係を築けそう」などのイメージで高評価をもらうことが結構あったからです。
つまり、体を鍛えることで、仕事においても見た目から「仕事ができそう」と、自分を有利に錯覚させることができるのです!
「モテる」女子社員からの協力が得やすい
筋トレをすることで確実にモテるようになります。
会社の部下や先輩、同僚に女子社員は大勢いますし、取引先にも女子担当者はいると思いますが、彼女たちがキーマンとして機能し、仕事がうまくいくということは頻繁にあります。
もし上司が女性ということもあれば、なおさらですね。
筋トレをすると男性ホルモン「テストステロン」が分泌されることは触れましたが、テストステロンは別名「モテホルモン」とも呼ばれ、女性は筋トレしている男性に本能的に惹かれるケースが多いらしいのです。
これは一般論ですが、女性がより強い生命力をもった良い子孫を残すための本能というわけです。
普段冷静な彼女たちも人間なので、魅力的な男性には仕事においても自然と協力的になります。
心当たりもあるかもしれませんが、男性も一緒ですよね?
女性を味方につけることは、仕事で成果を出すうえで非常に大きな意味を持ちます。
「マッスルメモリー」一度つけた筋肉は裏切らない
マッスルメモリーという言葉を聞いたことはあるでしょうか?
マッスルメモリーとは、直訳すると「筋肉の記憶」となります。
筋トレをはじめて、なんらかの事情で筋トレができず筋力が衰えてしまっていても、筋トレを再開すると短期間で元の筋力が戻ってくることをいいます。
まるで筋肉が以前の体を記憶しているかのように急激に筋力が戻るこの現象こそ、マッスルメモリーなのです。
長いサラリーマン生活で、上司、先輩、部下、後輩、取引先どんなに信頼していても、人間はときに裏切られることだってあります。
「節約効果」筋トレに時間が割かれる
意外と思うかもしれませんが、筋トレには節約効果もあると思っています。
筋トレに時間を使うことで、遊ぶ時間は確実に制限されるので、強制的にお金を使う機会が減ります。
もちろん筋トレにも、トレーニングジムへの入会、食事管理、サプリメントの購入など、お金のかかることもありますがせいぜい毎月10,000~15,000円程度になるかと思います。
わたしの場合、だいたい週2日、1回2,3時間程度ジムにいますので、毎月24時間をジムで過ごすことになります。
例えば、週2回、24時間分、飲み行ったと考えるのであれば、1回の飲み会で3時間、5,000円を使うとして、毎月40,000円かかることになります。
筋トレ費用と比較すると、同じ時間でも筋トレの方が「月間2,5000円」分節約できたことになります。
- 飲み会:5,000円×8回(週2回)=40,000円/月
- 筋トレ:ジム代+サプリ代=15,000円/月
- 差額:25,000/月
考え方によっては、自然と節約効果があるということです。
サラリーマンあるあるの無駄な飲み会に行くくらいなら、筋トレのほうが遥かに有意義かつ節約もできます。
筋トレの「デメリット」
ただし、筋トレにも少なからずデメリットもあるので、気をつけましょう。
これはわたしの感じるデメリットですが、筋トレをしているとこんなこともあるので、筋トレをはじめようか迷っている人は一応知っておいてください。
「服が入らなくなる」フリマアプリを活用
筋トレを続けると、3カ月から半年くらいで体がサイズアップしはじめます。
そうすると手持ちの服が入らなくなるので、わたしもずいぶんと洋服を処分しました。
わたしは胸囲が10cm以上アップしたので、Tシャツなんてパツパツで、そのまま外に出たら捕まるレベルでした。
ただし、世の中には元の自分の体型の人もたくさんいますので、入らなくなった服はメルカリかヤフオクで売って、大きいサイズの服を買い直すのがおすすめです。
https://peace-blog.com/sell-higherprice-mercari/
「友達が減る」可能性あるのでバランスが重要
筋トレを優先しすぎると、友達付き合いも悪くなったりします。
わたしの場合は、どんどん変化していく自分の体を見ていると、友達と遊ぶより筋トレのほうが優先順位が高くなってしまったために、飲みのお誘いなどを断り続けて、友達が減ったかもしれないなあと感じるのです。
これは自分の中でバランスをとるしかありませんが、逆にいうと、嫌な会社の先輩からの飲みの誘いや、付き合いでしぶしぶ行っていた集まりなどを、筋トレを口実に断ることもできます。
さらに、友達を筋トレに誘って一緒に行くこともできますし、ジムで新しい友達が増えるチャンスだってあるかもしれないので考え方次第だと思っています。
「筋肉が減る」恐怖感に襲われる
筋トレは、一種の麻薬のようなもので、ハマると筋トレできない状態が不安になります。
特に、少しずつ筋肉がつきはじめたと実感するころにやってきますが、大丈夫です。
わたしの経験では、週2回程度、継続して筋トレできてれば成長することはあっても退化することはありません。
「筋肉トークが増える」ウザイ
筋トレあるあるですが、筋トレを続けていると、つい筋肉の話が多くなります。
この食べ物はタンパク質が豊富で筋肉に良いとか、あの芸能人の筋肉はスゴイとか、そろそろプロテインを飲む時間だ、とかです。
会話の相手が筋肉好きならいいのですが、そうとも限りませんし、むしろ敬遠されるほうが多いような気がします。
相手にあわせて会話することもサラリーマンのスキルなので、グッとこらえましょう。
「タンパク質が摂取できない」ソワソワする
筋トレで体を大きくするには、「体重(kg)×2倍=タンパク質(g)」が必要といわれています。
そのため、長時間の仕事などでタンパク質が摂取できていないとソワソワしはじめます。
確実にこうなるので、そんなときはプロテインバーを代用してください。

筋トレの「メリット」「デメリット」まとめ
- 筋トレ「メリット」:仕事のパフォーマンスが向上し、評価される
- 筋トレ「メリット」:ストレスを軽減させるので精神衛生にも良い
- 筋トレ「デメリット」:お気に入りの服が入らなくなるので、買い直す必要がある
- 筋トレ「デメリット」:友達が少なくなる可能性があるので、バランスが大事

