転職

【出戻り転職(再雇用)の注意点】一度辞めた会社に戻るメリットとデメリット

ピース(@Peace__Blog)です。

ピース
ピース
転職したあと、前職の上司や人事から「戻ってこないか?」と誘われたことはありますか?というのも、三流大卒のわたしでも有難いことにオファーを受けた経験があるからです。
ミー子
ミー子
ピースですらそんなことがあるなら、実は結構たくさんの人が経験してそう!

信頼していた上司にそんなことをいってもらえたら、サラリーマン冥利につきますよね。
今こそ当時の恩を返したいと思うかもしれません。

ピース
ピース
ただし、色々と考えて転職したわけなので、一時の感情に流されてはいけません。心を鬼にし、冷静にメリット、デメリットを検討したうえで、答えを出さなければならないのです。
ミー子
ミー子
そんで、ピースはどうしたの?
ピース
ピース
わたしはすごく迷いましたが、結局断りました。今回は当時の経験も踏まえつつ、出戻り転職(再雇用)のメリットとデメリットを考えながら、結論を導きだすポイントを整理していきたいと思います。

出戻り転職(再雇用)というのはタイミングも非常に重要です。前職の上司や会社も必要なタイミングで声をかけてくるので、1年後に考えますというのは通用しません。回答期限を聞き、その間に必要な情報を集めて最良の答えをだしましょう。

こんな人におすすめ
  • ちょうど前職の上司や同僚に誘われている
  • 前職に戻りたいと考えている
  • 前職に戻るべきか悩んでいる

出戻り転職(再雇用)ってどれだけあるの?

そもそも出戻り転職ってどれだけあるのか、気になりますよね。

ピース
ピース
日本企業の場合、転職による退職は「裏切り」「背信行為」「謀反」などという強烈なネガティブイメージもあったと思うのですが、実は2017年時点のデータで「再雇用実績のある企業は全体の72%」にも昇るのです。

参考)企業の出戻り(再雇用)実態調査2018出戻り社員の受け入れ実績がある企業は2016年より増加。 一方、制度化は進まず。

ミー子
ミー子
ほんとに多いんだね!意外と多くてびっくり。
ピース
ピース
前々年比較で5%も増加しています。今後、よりスタンダードになっていきそうです。そういえばわたしの職場の場合でも、現職、前職ともに、出戻り転職(再雇用)の人はいましたね。

再雇用される経緯

ではどんな経緯で再雇用されるのでしょうか?

大多数はこんな感じです。

  • 当時の上司からの推薦
  • 当時の同僚からの推薦
  • 経営陣からの推薦
ピース
ピース
実際にその人のことを良く知る在職者からの推薦以外にはあまりなさそうです。わたしも当時の上司と同僚からの推薦でした。

会社が出戻り転職者を再雇用する理由

ではなぜ会社は一度辞めた社員を再雇用するのでしょうか?
その理由を考えていきます。

即戦力

社内の仕組みや仕事の仕方がわかっているので、すぐに戦力として活躍が期待できます。

ピース
ピース
やはり一番はこれですね。特に忙しくて人手が足りなくなると、外部から全く知らない人を採用するより遥かに効率的です。
ミー子
ミー子
すぐフルスロットルで働けるもんね。

パフォーマンスが想定できる

パフォーマンスの期待値がブレることがないので、期待して採用したのに「アレ?」ということになりません。

ピース
ピース
採用側としては、任せたい業務を高確率で遂行できる人材が必要なのです。
ミー子
ミー子
一緒に働いていたわけだから、処理可能な業務量がわかるもんね。

人柄がわかっている

社内の関係部署とのコミュニケーションにも不安がありません。

ピース
ピース
普通は、このコミュニケーションをうまく図れるようになるまで、一人前の仕事ができないですからね。

教育コストが圧縮

すでにわかっていることが多いので、離職中に増えた事柄だけをOJT研修すればOKです。

採用コストが圧縮

転職エージェントに払う年俸の半額などの多額マージンではなく、あっても社員紹介制度で個人に支払われるインセンティブ程度となるためコスト圧縮できます。

ピース
ピース
このように会社にとってはいいことずくめなのです!
ミー子
ミー子
全く知らい人を採用するより、様々な部分で安心感はあるよね。

自分の退職理由を思い出す

会社が辞めた人を再雇用する理由はわかったので、今度は自分が戻るべきか、戻らないべきかを考えていきます。

ピース
ピース
最も重要なのは、なぜその会社を辞めたのかを今一度考え、戻ることでそれが改善されるのかどうかを考えることです。これが改善されなければ同じ理由でもう一度辞めることになってしまいますね。

複合的な場合もあるでしょうが、よくある理由は以下のようなものです。

給与に不満

もし戻ってこないかと誘われた場合は必ず交渉するべきでしょう。
オファーされている立場なので、要望を叶えやすい状況です。

ピース
ピース
一般的に、改善余地が多分にあるといえます。希望の年収を明確に提示するべきです。
ミー子
ミー子
いわば、お助けマンだからね!
ピース
ピース
日本人特有の遠慮できちんと約束できていない場合、こんなはずではかったとなりかねませんので、反故にされないよう必ず書面で約束するようにしましょう。

自分の市場価値(目安年収)がわからない人は、「ミイダス」がおすすめです。
ミイダスでは、「自分と類似した人材(学歴、年齢、経験スキル等)」が、「自分が興味のある業界、職種にどれくらいの年収で転職できたのか」という豊富な転職実績をもとに、自分の市場価値(目安年収)を5分で調べることができます。

「ミイダス」無料診断はこちらから

ピース
ピース
「ミイダス」の診断は無料なので、調べてみて損はありません!
【転職の給与交渉】自分の市場価値が5分でわかる「ミイダス」がおすすめこんにちは、ピース(@Peace__Blog)です。 そもそも今の自分の給料が高いのか?安いのか?って、正直わかりにくいで...

ポジションに不満

ポジションアップができるのか聞くべきでしょう。
給与同様、要望を叶えやすい状況です。

ピース
ピース
ただし、ポジションは給与交渉より難易度があがります。座席数の限られた限定的なものかつ、既存社員にも明確にわかるのでハレーションが懸念されます。
ミー子
ミー子
そりゃあ、辞めた人がポジション付きで戻ってきたら、よく思わない人もいるよね。

休暇や残業時間に不満

現状が当時の状況と差異があるかどうか、同僚などに聞くべきでしょう。
このあたりは交渉でどうにかなる可能性が低いため、リアルな現状を把握しておく必要があります。

ピース
ピース
人事に聞いても各部署や現場のことは正確にわかりません。該当部署の人から話を聞くべきです。

人間関係に不満

人に起因するものなら、問題の人が在職しているのか、部署が変わっているのか、ポジションに昇降格があったのかを、当時の上司や同僚に聞いておきましょう。

ピース
ピース
人の好き嫌いは簡単には変化しませんので、もう自分に影響がないと判断できる場合のみ戻るべきです。

業務内容に不満(スキルアップできるか不安)

戻る場合の部署の情報、仕事の内容は明確に聞くべきです。
もし同じ部署で、まったく同じ仕事をするのであれば、戻る選択はありません。
時間の無駄になりかねません。

ピース
ピース
前職に戻って自分ができること、やりたいことは何かを考え、希望を伝えましょう。

業界の展望が不安

これは会社単独の問題ではないのでマーケットの好転要素がない場合、絶対に戻るべきではないでしょう。
自分の力で本当にどうしようもない問題です。

ピース
ピース
負け戦はするべきではありません。

出戻り転職するうえでの注意点

過去なぜ辞めたのかを振り返って考えたので、その上で戻る余地があるのであれば、次は現在の自分の状況を確認していきましょう。

現職の在籍期間が短すぎないか

現職での在籍期間があまりに短い場合、職務経歴にあまりに短い職歴が刻まれます。
だからといって、少ししか在籍していなかったので、職歴をなかったことにしようというのは経歴詐称です。

ピース
ピース
これは今後転職をするうえで、毎度理由を聞かれる地雷になりかねません。最低でも1年以上の在籍は必要です。また、在職期間が短いと退職交渉もやりにくいですね。
ミー子
ミー子
ずっと付きまとうやつね。

現職でスキルアップできているか

前職に在籍していたときと比べて、現職でスキルアップしていない場合、戻っても大きく条件改善が見込めません。
必ず前職在籍時に比べて、スキルアップや成果としてアピールできる部分をつくっておきましょう。

ピース
ピース
戻った後、自分の立場の確保もしやすいです。「これができます」という新しいスキルを身に着けておきましょう。

現職での昇給や昇進は近いか

もしもう少しで昇給や昇進などが見込める場合、現職に踏みとどまった方がいいかもしれません。
前職に戻った場合の環境と天秤にかけて判断すべきです。

ピース
ピース
このあたりは嗅覚が重要になってきますが、もし信頼できる上司であれば正直に打ち明けて相談するのも一つの手ですね。

現職で大きな不満があるか

もし、現職で大きな不満があり、再転職を考えているなら、前職に戻ることも候補の一つとして積極的に考えるべきです。
採用面接のハードルは低く、条件交渉はしやすく、業務内容が予測できるので、失敗する可能性も低いです。

ピース
ピース
例えば、現職が嫌で仕方なくて、精神的にもツライ場合、現職に留まる理由はありません。健康第一です。

出戻り転職のメリット

では前述の内容も踏まえながら、メリットは何だっかのかを振り返ります。

労働条件の改善

オファーがあった場合は改善交渉ができるで、給与やポジションをあげやすくなります。
希望条件に満たない場合、戻りませんと言ってみましょう。

ピース
ピース
希望が叶わなくてもマイナスにはなりませんが、叶えばラッキーですね!
ミー子
ミー子
確かに現職に特に不満がなければ、痛くも痒くもないね。

仕事がスムーズ

普通、転職したばかりは最初から成果をあげにくいものですが、出戻った場合、社内のキーマンや、会社の仕組み、仕事の仕方を知っているで、通常の転職よりも仕事がスムーズに開始でき、好スタートできます。

ギャップが少ない

一度働いている分、職場環境や業務の想定がしやすいので、イメージと現実のギャップが少なく、転職を失敗したというありがちなミスは少ないと思います。

以前にも増して頑張る

出戻った罪悪感もあるため、呼び戻してくれた上司や会社のためにも、より一生懸命頑張ることができます。

ピース
ピース
恩に報いたいと思うはずです。
ミー子
ミー子
武士の血がたぎるのう!

出戻り転職のデメリット

しかし、当然デメリットもあります。
自分が享受できるメリットと、想定されるデメリットを比較検討しましょう。

社内のハレーションを覚悟する

自分の再雇用を望む人だけではないでしょう。
特に条件やポジションがあがって戻る場合、長く勤務している人の中には面白くない人もいると思うので、少なからず覚悟が必要です。

ピース
ピース
これはやむをえないので、実績をあげて戻るか、戻った後に実績をあげるしかないでしょう。

辞めにくくなる

呼び戻してくれた上司や会社への恩義から、もうこの会社で一生働くんだという思いが今後の人生の選択肢を狭める可能性があります。

ピース
ピース
同じ上司や会社に2度も辞めますとは言いにくいものです。人間である以上、なかなかドライになり切れない部分ですね。
ミー子
ミー子
真面目な人ほど陥りやすそうだね。

次の転職の障害になりうる

出戻り転職の実績が履歴書にある場合、またすぐに前職に戻るのではないかという不安感を面接官に与えることになりかねないです。

ピース
ピース
少なくとも面接時に不要な質問を受けることになるので、採用の障害になりえます。

出戻り転職(再雇用)社員が冷遇される可能性

会社によっては、好条件で戻れても、現場の対応としては冷遇されることもあるようです。

自分が在籍していたときに出戻り転職社員に対して、周りの既存社員がどのような態度をとっていたか思い出しましょう。
もしくは前職の同僚に聞いてみましょう。

ピース
ピース
出戻り転職者にとって優しい環境かどうかは部署というより会社の風土に依存するので、冷遇されている場合、どの部署だろうが戻らないほうがいいかもしれません。
ミー子
ミー子
周りに味方のいない、寂しい気持ちで仕事をするのはツライよね。

まとめ

要点まとめ
  • 前職への出戻り転職(再雇用)は、感情に流されず冷静に判断する
  • 前職での退職理由が根本的に改善されるのか確認する
  • メリットとデメリットを書きだし、比較検討する
  • 給与等の条件交渉は必ず行うべき
ABOUT ME
ピース
東京のホワイト企業で働くアラサーリーマン。ヒマができたのでブログを書きます。趣味のファッションと筋トレに加え、仕事の話などをメインに書いていきます(^o^)
関連記事はこちら