気になっていた「ウォルシュ(walsh)」のスニーカー「エンサイン(Ensign)」を買ってみました。
2,5000円と決して安い買い物ではありませんでしたが、他の人とかぶらない大人のおしゃれスニーカーって感じが最高ですね。
ウォルシュ(walsh)の特徴
- トラディショナルな雰囲気
- 1961年創業の老舗メーカー
- Made in England
- オールハンドメイド
今回は、ウォルシュのスニーカーの種類と、実際に履いてみたサイズ感、履き心地、コーデなんかをレビューしていきます。
- ウォルシュのスニーカーはどんな種類がある?
- ウォルシュのスニーカーのサイズ感は?
- ウォルシュ「Ensign(エンサイン)」のコーデが見たい
ウォルシュ(walsh)とは?
ウォルシュ(walsh)は、1961年にイギリスで創業した「Norman Walsh Footwear(ノーマン・ウォルシュ・フットウエア)」社のブランドです。
創業者のノーマン・ウォルシュ氏は、14歳から靴職人となり、3年後の1948年にはイギリスオリンピックチームの靴を手がけるほどの天才靴職人として知られています。
ウォルシュのシューズは、マラソン、クリケット、フットボールなどあらゆるフィールド競技で使用され、イギリスを代表するスポーツシューズメーカーに成長しました。
事業が拡大した現在でも、すべてのシューズがイギリスの小さな工場でハンドメイドされ、縫製から梱包まで人の手で丁寧に行われるこだわりようです。
のスニーカー「Ensign(エンサイン)」レビュー(疲れにくいmaid-in-england).jpg)
ウォルシュのスニーカーは、日本ではまだあまり知られていませんが、シップスやマーガレットハウエルとのコラボなどで少しずつ認知されはじめています。
「ウォルシュ(walsh)」スニーカーのおすすめモデル
まずは、ウォルシュのスニーカーのなかでも定番のおすすめモデル5つを簡単に紹介していきます。
TORNADO(トルネード)
「TORNADO」はウォルシュの大定番モデルで、1983年のロンドンマラソンで上位入賞者が履いていたスニーカーです。
また、ノーマン・ウォルシュ氏の一番お気に入りのモデルといわれ、価格も比較的安いのでエントリーモデルとしておすすめです。
TORNADO(トルネード)のスペック
- 定価:18,000円(税別)
- サイズ:UK3 – UK10 / 22.5cm – 28.5cm
- 素材:ナイロン×スエード×PVC
- 重さ:片足約230g
TORNADO(トルネード)17
「TORNADO 17」は、「TORNADO」をさらにシンプルに、そしてファッションに馴染むように改良されたモデルです。
シックなので、ボトムを選ばないタウンユース向きのデザインになっています。
TORNADO(トルネード)17のスペック
- 定価:18,000円(税別)
- サイズ:UK3 – UK10 / 22.5cm – 28.5cm
- 素材:ナイロン×スエード×PVC
- 重さ:片足約240g
Ensign(エンサイン)
「Ensign」は、1981年のニューヨークマラソンに参加するランニングチーム用に開発され、おそらく一番人気のあるモデルではないでしょうか。
わたしも「Ensign」を購入しましたが、超軽量ボディ+トラッドスタイルと相性抜群なので通勤などにおすすめです。
Ensign(エンサイン)のスペック
- 定価:24,000円(税別)
- サイズ:UK3 – UK10 / 22.5cm – 28.5cm
- 素材:ナイロン×スエード×PVC
- 重さ:片足約200g
Voyager(ボイジャー)
1980年代カタログより復刻された「Voyager」は、「TORNADO」を改良した軽量のランニング特化モデルです。
ランニングモデルですが、ローテク感満載の細身のシルエットで、Ensign同様にコーデしやすいデザインだと思います。
Voyager(ボイジャー)のスペック
- 定価:20,000円(税別)
- サイズ:UK4 – UK9 / 23.0cm – 28.0cm
- 素材:ナイロン×スエード×PVC
- 重さ:片足約215g
LA’84
「LA’84」は、1984年のアメリカオリンピックに出場するイギリス代表選手のため開発されたモデルです。
多目的のロードランニングモデルなので、日頃のちょっとした運動にもよいかもしれません。
LA’84のスペック
- 定価:24,000円(税別)
- サイズ:UK3 – UK10 / 22.5cm – 28.5cm
- 素材:ナイロン×スエード×PVC
- 重さ:片足約200g
「ウォルシュ(walsh)」のスニーカー「Ensign(エンサイン)」レビュー
では、わたしが購入したスニーカー「Ensign(エンサイン)」をレビューしていきます。
トラディショナルなアッパー
同系色のベロアとナイロンコンビがかなり大人っぽくて上品に仕上がっています。
のスニーカー「Ensign(エンサイン)」レビュー(同系色のアッパー).jpg)
サイドとシュータンのブリティッシュロゴもトラディショナルな感じで好きです。
のスニーカー「Ensign(エンサイン)」レビュー(サイドのイギリスロゴ).jpg)
のスニーカー「Ensign(エンサイン)」レビュー(シュータンのイギリスロゴ).jpg)
細身のパンツとよく合うフォルム
横幅が小さく、甲が低く、少し長めのノーズというのがスマートな印象を生みます。
のスニーカー「Ensign(エンサイン)」レビュー(幅が狭くて甲が薄い).jpg)
革靴のフォルムに通じるところがあるので、細身のパンツやスラックスと相性が良いですね。
のスニーカー「Ensign(エンサイン)」レビュー(スーツやスラックスに相性良い).jpg)
疲れにくいソール
アウトソールはVibram社のウレタンソールで、グリップ力が抜群です。
のスニーカー「Ensign(エンサイン)」レビュー(疲れにくいビブラムソール).jpg)
のスニーカー「Ensign(エンサイン)」レビュー(疲れにくいビブラムソール2).jpg)
歩くたびにつま先のあたりが跳ね返ってくるような弾力感もクセになります。
くわえて、ミッドソールは衝撃吸収に優れたEVAソールなので、足の負担が小さく長時間歩いても疲れにくいと思います。
のスニーカー「Ensign(エンサイン)」レビュー(ミッドソールはEVAソール).jpg)
足に吸い付くような履き心地
かかとが安定するようにヒールカップはけっこう高めです。
のスニーカー「Ensign(エンサイン)」レビュー(ヒールカップが高め).jpg)
さらに取り外し可能なインソールもかかとのフィッティングを高めるために立体的な設計になっています。
のスニーカー「Ensign(エンサイン)」レビュー(取り外し可能なインソール).jpg)
のスニーカー「Ensign(エンサイン)」レビュー(かかとの収まりのよいインソール).jpg)
また、シューホールは樹脂製のD缶になっていて、紐をアジャストしやすいので、足とスニーカーが一体になるような感覚を味わえます。
のスニーカー「Ensign(エンサイン)」レビュー(シューホールがDカン).jpg)
紐を引っ張るだけで簡単に調整可能なスピードレーシングシステムと呼ばれる仕様です。
靴がものすごく軽い
ウォルシュのスニーカーはランニングシューズのなかでも徹底的に軽量化にこだわっています。
特に「Ensign」は、片方約200gしかないので、初めて履く人は衝撃を受けるかもしれません。
のスニーカー「Ensign(エンサイン)」レビュー(軽量でものすごく軽い).jpg)
「ウォルシュ(walsh)」スニーカーのサイズ感
次に、ウォルシュのサイズ感ですが、全長に対し、横幅(ワイズ)がかなりタイトフィットです。
わたしは足のサイズが25cmなので、ちょっと余裕をもって「7サイズ(25.5~26cm)」を購入しましたが、横幅は完全にジャストでトゥに少し余裕があるというサイズ感です。
スニーカーのサイズ感.jpg)
」スニーカーのサイズ感.jpg)
」スニーカーのサイズ感(前).jpg)
アッパーがスエードとナイロンなので多少は足に合わせて伸びると思いますが、それでもメーカー推奨サイズよりワンサイズ大きめを買ったほうがいいと思います。
サイズ表(メーカー推奨サイズ)
- 3:22.5~23cm
- 4:23~23.5cm
- 5:24~24.5cm
- 6:24.5~25cm
- 7:25.5~26cm
- 8:26.5~27cm
- 9:27.5~28cm
- 10:28.5~29cm
- 11:29~29.5cm
「ウォルシュ(walsh)」スニーカーのコーデ
ウォルシュのスニーカーは、コンパクトなフォルムなので細めのパンツと相性がよいです。
セットアップスーツや、オフィスカジュアルで使えるスラックス、デニムなんかのキレイめパンツとあわせるのがおすすめなので、コーデを紹介してみます。
ウォルシュ(walsh)のスニーカー「Ensign(エンサイン)」×スラックスコーデ
のスニーカー「Ensign(エンサイン)」コーデ×白シャツ.jpg)
ウォルシュ(walsh)のスニーカー「Ensign(エンサイン)」×ジャケパンコーデ
のスニーカー「Ensign(エンサイン)」コーデ×ジャケパンjpg.jpg)
ウォルシュ(walsh)のスニーカー「Ensign(エンサイン)」×セットアップスーツコーデ
のスニーカー「Ensign(エンサイン)」コーデ×セットアップスーツ.jpg)
ウォルシュ(walsh)のスニーカー「Ensign(エンサイン)」×チノパンコーデ
のスニーカー「Ensign(エンサイン)」コーデ×チノパン.jpg)
ウォルシュ(walsh)のスニーカー「Ensign(エンサイン)」×デニムコーデ
のスニーカー「Ensign(エンサイン)」コーデ×ブルーデニム.jpg)
「ウォルシュ(walsh)」スニーカーの評判
日本ではあまり認知されていないウォルシュですが、見た目、履き心地から「コレはくる!」と気づいている人は気づいています。
SNS上の評判をちょっとピックアップしていきます。
「ウォルシュ(walsh)」の取り扱い店舗
ウォルシュのスニーカーは、日本国内だと路面店や直営店はなく、伊勢丹、三越、そごうなどの百貨店や、ルミネ、パルコなどファッションビルの靴売り場に一部セレクトされているだけです。
そのため、ウォルシュのスニーカーのバリエーションをたくさん見るなら、アマゾンや楽天がおすすめなので、一度チェックしてみはいかがでしょうか。
Amazonで「ウォルシュのスニーカー」を買うなら、Amazonギフト券にお金をチャージ(入金)してから購入するのがお得です。
チャージするたびに「チャージ金額×最大2.5%分」のAmazonポイントが貯まるので、Amazonユーザーなら活用しない手はありません。
また、Amazonギフト券に初めてチャージする人は、5,000円以上のチャージで漏れなく1,000ポイントがプレゼントされるキャンペーン中なので、いまのうちにチャージしてみてください!

「ウォルシュ(walsh)」スニーカーのレビューまとめ
- トラッドスタイルやキレイめパンツに相性が良い
- 横幅(ワイズ)が少し小さめなのでワンサイズアップがおすすめ
- 超軽量で、クッション性が高いので歩きやすい


】スーパースター80sのサイズ感や履き心地、コーデをレビュー-e1582962656158-320x180.jpg)
SNS follow me!!