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【アディダス】スーパースター80sのサイズ感や履き心地、コーデをレビュー

こんにちは、ピース(@Peace__Blog)です。

スタンスミスと並び、アディダスを語るうえで欠かせないスニーカーといえばスーパースターです。

ややボリュームのあるフォルムと象徴的なスリーストライプスといった、ちょっと野暮ったい雰囲気がたまりません。

ピース
ピース
特に80sは、レトロクラシックな雰囲気がおしゃれの説得力を高めてくれますね。

今回は、アディダス(adidas)スーパースター80sの特徴や、サイズ感、履き心地、それにコーデなんかをレビューしていきます。

こんな人におすすめ
  • 普通のスーパースターと、80sの違いは?
  • スーパースター80sのサイズ感は?スタンスミスと比べると?
  • スーパースター80sのコーデが見たい

「アディダス(adidas)」スーパースターの歴史


スーパースターは、スタンスミスと並びアディダスの2大スニーカーと呼ばれ、その歴史は1971年発売のスタンスミスよりも2年早く、1969年に発売されました。
 
バスケットボール用シューズとして発売されたスーパースターは、当時バッシュの主流だったコンバースオールスターを抑え、NBAプレーヤーの75%が愛用するほどの人気を集めます。

その後、1980年代に入るとRUN-DMCがヒップホップシーンで人気に火をつけ、それをアディダスがオフィシャルサポートするかたちで、ストリートシーンにも広がっていくことになったのです。

ピース
ピース
スーパースターは、バスケと音楽が元にあるスニーカーなんです。

そして2000年代以降は、HYKEや、NIGO、ファレル・ウィリアムスなどとのコラボによって、ストリートシーンでの人気を確固たるものにしています。

スーパースター80sと、ABCマートのスーパースターの違い


まずスーパースターには、アディダスオリジナルスの80sと、ABCマートが販売するライセンスモデル(いわゆる普通のスーパースター)がありますが、それぞれの特徴や違いを説明していきます。

アディダスオリジナルスのスーパースター80s(品番:G61070)


発売当時のオリジナルモデルの復刻版として、2015年に登場したのがアディダスオリジナルスのスーパースター80sです。

定番である白×黒カラーの品番は「G61070」、アイテム名に「80s」と書かれているのが目印なので、見分けやすいと思います。

アッパーとライニングには柔らかいヴィンテージライクなレザーを採用し、スリーストライプスはフェルト生地、アウトソールはクリーム色と、1970年代後半の仕様に近づけています。

定価は15,000円くらいと少し高めですが、ほっそりしたフォルムと、レトロなデザインがおしゃれの説得力を底上げしてくるので、これは代えがたいですね。

アディダスオリジナルス スーパースター80sの特徴

  • 定価は15,000円くらい
  • ヴィンテージデザインとほっそりしたフォルム
  • 柔らかい本革を使っているので履きやすい
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ABCマートのアディダス スーパースター(品番:C77124)


対して、ABCマートで販売されているスーパースターは、当然偽物なんてことはないのですが、アディダスオリジナルスの廉価版という位置づけになります。

品番は「C77124(白×黒カラー)」、アッパーは本革ですが少し固め、ライニングはメッシュ仕様なので、定価10,000円くらいと比較的安いです。

80sとはデザインも異なり、スリーストライプスはアッパーの素材に近いシンセティックレザー、アウトソールも真っ白と、クリーンな見た目なので好みが分かれるところです。

ただし、80sに比べると全体的にのっぺりした印象で、ぽってりしたフォルムのため、少し子供っぽいイメージになるかもしれません。

ABCマートのアディダス スーパースターの特徴

  • 定価は10,000円くらい
  • 全体的に真っ白で、ぽってりしたフォルム
  • 革が少し固めで慣れるまで履きにくい

「アディダス」スーパースターの種類


アディダスのスーパースターには、他にも様々な種類がリリースされているので、それぞれのモデルを簡単に紹介していきます。

アディダス スーパースター スリッポン


スーパースターのデザインを現代的に解釈したスリッポンは、ストレッチ素材をアッパーに使用し、着脱のしやすさを追求しています。

アディダス スケートボーディング スーパースター


スケートボードのために開発されたスーパースターは、デザインはほぼそのままに耐衝撃性やグリップ力を強化した機能的なモデルです。

アディダス スーパースター プロモデル(ハイカット)


実は、ハイカットシューズであるプロモデルこそ、バスケットボールのためにつくられたスーパースターの元祖モデルなんです。

「アディダスオリジナルス」スーパースター80sのレビュー


では、わたしが実際に履いているアディダスオリジナルス スーパースター80sを使って、デザインや履き心地などの特徴を詳しくレビューしていきます。

ヴィンテージライクなデザイン

50年以上前である発売当時のデザインを引き継いだ仕様は、レトロな雰囲気が漂います。

カジュアルなデザインでありながら大人が履いてもサマになるのは、こういうクラシックなディテールがあるからこそです。

ヴィンテージな雰囲気漂うアッパーレザー  

オフホワイトのシェルトゥとアウトソール

くびれたアウトソール

フェルト素材のスリーストライプス 

金文字のベロ

ヒールのトレフォイルロゴ

細身のフォルム

ABCマートモデルの印象が強いせいか、スーパースターにはぽってりしたイメージがあるかもしれませんが、実は80sのフォルムはかなりスッキリしています。

デザインはもちろんですが、正面や上から見たときのシャープなフォルムと、少しだけとがったトゥこそ、80sが大人っぽい雰囲気に映る理由なんです。

ピース
ピース
80sをはじめて見たとき、知ってるスーパースターと全然違う!と思ったのを覚えています。

レザーライニングの履き心地

スーパースター80sは、ライニングにも高級感ある柔らかい本革を使用しているので、足馴染みがソフトです。

ふっくらとしたライニングのおかげで、足首のクッション性が高く、長時間歩いても快適な履き心地だと思います。

高めのヒールカップ

履き心地のよさは、ヒールカップの高さも一役買っています。

高めにセットされたヒールカップは、かかと全体を包み込むようなフィット感をうみ、安定した歩行を実現するわけです。

取り外しできるインソール

また、インソールは簡単に取り外しでき、洗濯などのお手入れも簡単なので清潔な状態を保つことができます。

薄めではありますが、もちろんインソールにもクッション機能が備わっているので、歩行をサポートしてくれます。

厚めのアウトソール

3cmのアウトソールは、アディダスのスニーカーのなかでもトップクラスの厚みです。

歩いている時のクッション性はもちろんですが、アッパーと地面との距離が遠いので、雨の日でも安心感がありますね。

地面との接地面もバスケットボールコートで滑らないよう設計されたウェーブ状のパターンになっており、信頼感あるグリップ力です。

「アディダスオリジナルス」スーパースター80sのサイズ感


次に、アディダスオリジナルス スーパースター80sのサイズ感ですが、はっきりいって小さめです。

正確には、シルエットがほっそりしている分、スタンスミスなど他のスニーカーと比べて横幅が少し小さく感じると思います。

また、スタンスミスの場合は、トゥがスムースレザーなので縦にも若干伸びたりしますが、スーパースターはトゥが樹脂製なので伸びは期待できません。

結論、スーパースター80sは、普段のスニーカーよりもハーフサイズアップで選ぶのが正解です。

ピース
ピース
いつもより、ちょっとだけ大きめを選べば間違いありません。

実際わたしもスタンスミスは26cm(US8)、スーパースター80sは26.5cm(US8.5)を履いていますが、同じようなサイズ感で履けています。

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「アディダスオリジナルス」スーパースター80sのコーデ


スーパースター80sは、スリーストライプスが遠目からも目立つためコーデはシンプルにまとめるのが正解だと思います。

パンツやトップスの配色を少なくして、無地ベースを選べば、コーデがゴチャゴチャすることなくうまく履きこなせるのではないでしょうか。

ピース
ピース
派手な色や柄を合わせると、中高生っぽいコーデになりかねません。

スーパースター80s × カーキパンツコーデ

スーパースター80s × ライトブルーデニムコーデ

スーパースター80s × インディゴデニムコーデ

スーパースター80s × 黒デニムコーデ
 

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「アディダス」スーパースターの洗い方


スーパースターは、ちょっと汚れたまま履いてもカッコイイですが、あまりに汚いのはNGです。

せっかくの白スニーカーなので、汚れてきたなと思ったら自宅でセルフクリーニングしてみてはどうでしょうか。

ピース
ピース
レザースニーカーでも30分ちょっとあればけっこう簡単にお手入れできちゃうんです。

スーパースターの汚れ落とし方法

  1. ひもをとって洗濯機で洗う
  2. アッパーはレザー用のリムーバーで汚れを落とす
  3. 履きジワは歯ブラシでゴシゴシする
  4. トゥやアウトソールはメラミンスポンジでこする
  5. 無色の乳化性クリームで栄養成分を入れる

ちなみに、キャンバススニーカーは自宅で水洗いもできるのですが、レザースニーカーはリスクがあるので避けたほうが無難です。

実際にスーパースター80sについた1年分の汚れを落としてみましたが、けっこうキレイになりました。

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「アディダスオリジナルス」スーパースター80sのレビューまとめ

要点まとめ
  • ABCマートよりも、80sのほうが細身のシルエットで大人っぽい
  • サイズ選びは普段のスニーカーよりハーフサイズアップがおすすめ
  • トップスとパンツは、配色を少なく無地ベースを選ぶのが正解
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東京のEC企業で働くアラサーリーマン「ピース」です。30代のメンズに向けて、趣味のファッションや、筋トレ、仕事の話などをメインに書いていきます!
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