こんにちは、ピース(@Peace__Blog)です。
BCAAのなかでも「アミノラスト」って評判いいですよね?
わたしも友人に勧められ「アミノラストのストロベリーキウイ味」を買って飲んでみました。

今回は、人気のBCAA「アミノラスト」と「エクステンド」を比較しながら、成分、効果、飲み方、味など、どちらがおすすめなのかレビューしたいと思います。
- アミノラストの効果、成分、飲み方、味が知りたい
- エクステンドのBCAAと比較するとどう違うの?
- 結局、エクステンドとアミノラストってどっちがいいの?
アミノラストとは
アミノラストは、アメリカの有名サプリメントメーカーであるギャスパリニュートリション社からリリースされている「BCAA」サプリです。
日本人初のプロボディビルダーの山岸さんが愛用しているメーカーとして、お馴染みですね。
アミノラストにもエクステンド同様、1スクープ14gのなかに「7g」ものBCAAが含まれているため、エクステンドに匹敵する優秀なサプリになります。
そもそもBCAAって何だっけ?という人や、エクステンドについて知りたい人はまずこちらの記事をご覧ください。

「アミノラスト」と「エクステンド」の成分比較
まずは、「アミノラスト」と「エクステンド」の成分表を見ていきます
アミノラスト(ストロベリーキウイ)の成分

1スクープ(14g)あたり
- エネルギー 10 kcal
- タンパク質 2 g
- カルシウム 92 mg
- マグネシウム 20 mg
- 塩化ナトリウム 25 mg
- L-ロイシン 2500 mg
- タウリン 2000 mg
- ロイシンペプチド 2000 mg
- L-イソロイシン 1250 mg
- L-バリン 1250 mg
- L-オルニチンL-アスパラギン 1000 mg
エクステンド(パイン)の成分
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1スクープ(14g)あたり
- カロリー 0 kcal
- 総炭水化物 0 g
- 糖類 0 g
- ビタミンB6 640 mcg
- ナトリウム 210 mg
- カリウム 180 mg
- L-ロイシン 3500 mg
- L-グルタミン 2500 mg
- L-イソロイシン 1750 mg
- L-バリン 1750 mg
- 電解質ブレンド 1170 mg
- シトルリンマレート 1000 mg
「アミノラスト」と「エクステンド」の成分を比較
「アミノラスト」と「エクステンド」どちらも優秀なBCAAであることに変わりはありませんが、4つのポイントから成分を比較していきます。
【1】ロイシンペプチド
アミノラストもエクステンド同様、7gのBCAA(一回量14gあたり)を含んでいますが、エクステンドの配合率とは異なります。
エクステンドのBCAA配合率は「L-ロイシン(3500mg)、L-イソロイシン(1750mg)、L-バリン(1750mg)」です。
それに対し、アミノラストは「L-ロイシン(2500mg)+ロイシンペプチド(2000mg)、L-イソロイシン(1250mg)、L-バリン(1250mg)」と、ロイシンの割合がかなり多くなります。
「ロイシンペプチド」とは、簡単にいうと体内への吸収の遅いタイムリリース型のロイシンです。
吸収が遅いということは、ロイシンの血中濃度を継続的に高められるメリットはあるものの、即効性がないので筋トレ中に飲む「イントラワークアウト」としてはあまり適しません。
筋トレ中は、筋分解を防ぐために、あえて吸収の速いBCAAをアミノ酸として摂取しているので、これでは本来の意図から外れてしまいます。
つまり、「ロイシンペプチド」が多く含まれたアミノラストは、筋トレ後の「ポストワークアウト」には向いていますが、筋トレ中の「イントラワークアウト」としてはエクステンドに劣るといえます。
【2】L-オルニチン、L-アスパラギン、タウリン
アミノラストには「L-オルニチンL-アスパラギン(1000mg)、タウリン(2000mg)」の成分が含まれます。
栄養ドリンクでよく聞く成分かもしれませんが、疲労回復が見込めるため筋肉痛の緩和など、体への負担を軽減することができます。
【3】電解質ブレンド
電解質ブレンドは、神経伝達や筋収縮を助ける働きがあり、筋トレのパフォーマンスを長時間継続するために有効です。
アミノラストの成分でいうと「カルシウム(92mg)+ナトリウム(20mg)+マグネシウム(25mg)=137mg」が電解質ブレンドにあたります。
エクステンドに含まれる電解質ブレンド(1170mg)と比較するとずいぶん少ないため、エクステンドのほうが長時間の筋トレに向いているBCAAといえます。
【4】その他、筋トレの補助成分
エクステンドには、「グルタミン」や「ビタミンB6」など筋合成の補助成分や、血管拡張によるパンプ感を得られる「シトルリンマレート」が含まれています。
BCAA以外の成分量の多さでもエクステンドに軍配があがります。


- アミノラストとエクステンド最大の違いは、「ロイシン」の吸収スピード
- アミノラストは、ロイシンの吸収スピードが遅いので筋トレ後の「ポストワークアウト」向きのBCAA
- アミノラストのほうが疲労回復効果は高い
- エクステンドは、ロイシンの吸収スピードが早いので筋トレ中の「イントラワークアウト」向きのBCAA
- エクステンドほうが長時間にわたって筋トレのパフォーマンスを維持できる
「アミノラスト」と「エクステンド」の効果の比較
BCAAに期待する効果としては、「筋分解の抑制」「エネルギーの持続」「集中力の維持」「疲労感の緩和」があげられると思います。
「筋分解の抑制」効果はすぐに体感することが難しいので、今回は「エネルギーの持続」「集中力の維持」「疲労感の緩和」について比較します。
エネルギーの持続効果
まず、筋トレ中の「エネルギーの持続」ですが、「アミノラスト」「エクステンド」どちらも十分な効果があったと思います。
ともにBCAAが7g配合されているので、大きな差はないのではないでしょうか。
集中力の維持効果
「集中力の維持」効果については、「エクステンド」のほうが優れていると感じます。
エクステンドには多くの電解質ブレンドが配合されているので集中力を維持できた気がしますが、これはもしかしたらプラシーボ効果かもしれません。
しかし、圧倒的に違うのは、エクステンドに含まれる「シトルリンマレート」による筋肉のパンプ感です。
このパンプ感によってモチベーションが高まり、長時間にわたり集中力を維持できることは間違いありません。
疲労感の緩和効果
最後に「疲労感の緩和」ですが、これはアミノラストのほうが効果が高かったです。
エクステンドを飲んだ翌日よりも、アミノラストを飲んだ翌日のほうが、疲労感やつらさが確実にやわらぎました。
- アミノラストもエクステンドも、筋トレの最後までエネルギーの維持が可能
- エクステンドは筋肉をパンプさせるので、集中力維持に効果がある
- アミノラストを飲んだ翌日は、疲労回復効果を体感できる
アミノラスト(ストロベリーキウイ)の飲み方
アミノラストのストロベリーキウイ味の作り方や、飲むタイミングについても説明していきます。
アミノラストの作り方(量)
アミノラストは1スクープ(付属のスプーンで1杯)14gを水で割って飲みます。
メーカー推奨の水分量は、約250~300ml程度ですが、これだととても濃くなります。
実際につくっていきます。
シェイカーに、1スクープ入れます。

700ml程度の水を入れると、薄ピンクのドリンクになります。

シェイクすると、エクステンドに比べてやや混ざりにくさがありますが、10回くらい振ると溶けるので許容範囲内です。
エクステンドより50~100mlくらい水を多めに入れると溶けやすいと思います。

かなり泡立つのが気になりますが、少し時間をおくと泡は少なくなっていきます。

ちなみに、筋トレ中に飲むBCAAに、「マルトデキストリン」を混ぜるとさらに筋肥大効果が増すので、体を大きくしたい人はおすすめです。

アミノラストを飲むタイミング
アミノラストも、エクステンド同様、本来は筋トレの最中に「イントラワークアウト」として摂取するものです。
しかし、エクステンドと比較すると体内へゆっくりと吸収される傾向なので、筋トレ後や日中に摂取して、筋分解を長時間ふせぐ役割を担ったほうが効果的だと思います。
- アミノラストは、エクステンドに比べて若干溶けにくい
- アミノラストは、エクステンドに比べて泡立ちやすい
- アミノラストは、筋トレ後や日中に摂取するほうが効果的
アミノラスト(ストロベリーキウイ)の味評価
アミノラストのストロベリーキウイ味は、キウイよりもストロベリー感が強いです。
キウイの酸味はありませんが、エクステンド同様、甘さは控えめで味は美味しいと思います。
エクステンドとの最大の違いは、アミノラストにはトロっとした舌触りのミルキー感があるところです。
わたしの好みでいうと、筋トレ中はスポーツドリンクようにサッパリしているほうがゴクゴク飲めるので、エクステンドのほうが好きですね。
あと、気になったのが、アミノラストは水分量が少なくなると、ジャリジャリした食感の結晶?のようなものが残り、舌触りに違和感を感じます。

- アミノラストのストロベリーキウイ味は、甘さ控えめでおいしい
- アミノラストは、エクステンドに比べて、トロっとしているので好みが分かれそう
- アミノラストは、ジャリジャリした食感の結晶?のようなものが舌のうえに残る
「アミノラスト」と「エクステンド」の価格比較
アイハーブと、アマゾンでブログ執筆時点(2019/4/12)の価格を比較し、どちらで買うのがお得か見ていきます。
アイハーブ(iherb)

- 「アミノラスト(420g)」3,609円:120.3円/1スクープ14gあたり
- 「エクステンド(420g)」3,409円:113.6円/1スクープ14gあたり
- 「エクステンド(1,26kg)」7,388円:82.0円/1スクープ14gあたり
アイハーブでは、アミノラストよりもエクステンドのほうがコスパが優れていますね。
アマゾン(amazon)

現在アミノラストは、アマゾンで売っていないようなので、アイハーブ(iherb)で購入するしかありません。
もし「アイハーブ(iHerb)」で購入する場合は、わたしの紹介コード「MOR0733」をショッピングカート画面で入力すると初回購入の人は「10%OFF」、リピート購入の人も「5%OFF」になるので使ってみてください!

ただし、エクステンドであれば、「アマゾン」で買うとアイハーブよりもさらにお得に購入できます!
通常サイズは「3,190円(420g):106.3円/1スクープ14g」なので、アイハーブより、1スクープあたり14,0円お得です。
大きいサイズだと、「6,150円(1,26kg):68.3円/1スクープ14g」となり、アイハーブより、1スクープあたり13,7円お得です。

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「アミノラスト」と「エクステンド」を比較評価した結果
最終的にどちらがおすすめかというと、わたしの結論は「エクステンド」です!
もちろんアミノラストも素晴らしいサプリではありますが、比べてみると差は歴然だと思います。
アミノラスト | エクステンド | |
---|---|---|
BCAA | ×(負け) | 〇(勝ち) |
エネルギー | △(引き分け) | △(引き分け) |
集中力 | ×(負け) | 〇(勝ち) |
疲労回復 | 〇(勝ち) | ×(負け) |
味 | ×(負け) | 〇(勝ち) |
溶けやすさ | ×(負け) | 〇(勝ち) |
コスト | ×(負け) | 〇(勝ち) |
- 「BCAA」:エクステンドの勝ち(ロイシンの吸収スピードが早い)
- 「エネルギーの持続」:引き分け
- 「集中力の維持」:エクステンドの勝ち(シトルリン効果でモチベーションが上がる)
- 「疲労回復」:アミノラストの勝ち(疲労回復効果の体感はスゴイ)
- 「味(美味しさ)」:エクステンドの勝ち(サラサラしているほうが筋トレ中に飲みやすい)
- 「溶けやすさ」:エクステンドの勝ち(扱いやすい)
- 「コスト」:エクステンドの勝ち(アマゾンで買うとかなり安い)
特に重要だと感じるのは、BCAA(ロイシン)の吸収スピードです。
BCAAを摂取する最大の目的は、筋トレ中の筋分解を防ぐためなので、体内にすぐ吸収されてほしいのです。
とはいえ、エクステンドに飽きてきたという人や、ポストワークアウトとして摂取したい人、筋肉痛がヒドイ人などは、一度アミノラストを試してみるのもよいかもしれません。
「アミノラスト」効果や成分はエクステンドとどっちがいいか比較レビュー
- 筋トレ中に飲むなら「エクステンド」がおすすめ
- もし筋トレ後や、日中に飲むなら「アミノラスト」がおすすめ
- 筋トレ後の疲労感や筋肉痛がツライ人は、一度「アミノラスト」を試してみては?

