ベルトって、いつもスーツのジャケットやネクタイに隠れて軽視されがちですが、こだわれば一気におしゃれのレベルアップを狙えるスゴイアイテムなんです。
しかし残念なことにベルトのまとめサイトには、成金ブランドや、時代錯誤のブランド、子供だましのブランドが名を連ね、もう目も当てられません。
今回は、自分が実際に買ってよかったと思うベルトブランドを「カーフベルト」「メッシュベルト」「スエードベルト」の観点から、それぞれ厳選して計3つ紹介していきたいと思います。
- スーツに合うベルトの選び方が知りたい
- 30代のビジネススタイルにふさわしいベルトブランドは?
- 「カーフベルト」「メッシュベルト」「スエードベルト」のおすすめブランドは?
スーツに合わせるベルトの選び方
まずは、スーツやジャケパンなど30代のビジネススタイルに合うベルトの選び方を説明していきます。
トラディショナルな専業メーカーのブランドを選ぶ
わたしの考えとしては、30代の大人のビジネスマンである以上、スーツスタイルにメゾンブランドやモードブランドのベルトは邪道だと思っています。
例えば、グッ〇、ドルガ〇、ルイヴィト〇など一目でそれとわかる成金ベルトはかなり恥ずかしいですし、アルマー〇、ダンヒ〇、バーバリ〇などの時代錯誤感もスゴイです。
それにタケオキク〇、ポールスミ〇など、もはやニ流として扱われるブランドも子供っぽく、スーツカンパニ〇、洋服の青〇などは、残念ながら論外といわざるをえません。
30代であるなら、落ち着いた大人の雰囲気をもつトラディショナルなベルト専業メーカーが正解なのです。
本革であること
安いブランドだとまれにフェイクレザーが使われていて、使ううちにすぐひび割れてくるので、本革を選びましょう。
丈夫で耐久性のある牛革(カーフレザー)が望ましいですね。
ちなみに大切な革製品を長く使うためのお手入れ方法は、この記事をチェックしてみてください。

ベルトの色は、靴と同系色がセオリー
スーツコーデの基本ですが、ベルトと靴の色は同系色で同期をとるのがセオリーです。
つまり、靴が黒系ならベルトも黒系、靴が茶色系ならベルトも茶色系という具合になります。
よほどおしゃれに自信がある場合は別ですが、普通はこのセオリーを守らないとカラーバランスの収拾がつきません。
ベルトの太さ(幅)は3cm
ベルトの太さの正解は、直径3cmです。
太すぎるとカジュアルすぎますし、細すぎるとモードっぽくて、スーツに合いません。
3cmという太さが、ビジネス使いするうえで一番キレイに見えます。
ベルトの長さに気をつける
ベルト穴は足りなくなっても困りますが、穴が余り過ぎているのも野暮ったく見えます。
ちょうどよいサイズは、ベルトを締めたあとに穴が1つか2つ余るくらいのサイズ感です。
ちなみにわたしは172cm、65kgですが、だいたい80サイズくらいがちょうどよいので、参考にしてみてください。
スーツに合うベルトブランド3選
それでは、スーツやジャケパンスタイルに合うベルトブランドを3つ紹介していきます。
今回紹介するブランドは、「カーフベルト」「メッシュベルト」「スエードベルト」と、ビジネスシーンで人気のある3種類のベルトに対し、それぞれ最もおすすめのブランドになります。
【1】アンドレアグレコ(ANDREA GRECO)のカーフベルト
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アンドレアグレコは、1979年にイタリアのフィレンツェにて、創始者アンドレアグレコがハンドメイドでシルバーバックルのベルトをつくり始めたのがスタートです。
アンドレアグレコの特徴は、カーフからクロコ、異色の素材まで、素材本来の良さを活かしながら、自社デザインのバックルを上手にアレンジし、ミックスさせています。
なかでもスーツ合わせの定番カーフベルトなら、アンドレアグレコの右に出るブランドはそうそうありません。
なぜなら、カーフベルトはデザインのシンプルさゆえ、革の素材だけでなく、バックルの優美さが特に際立つので、アンドレアグレコの優位性がゆるがないというわけです。

【2】ホワイトハウスコックス(Whitehouse Cox)のメッシュベルト
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ホワイトハウスコックスは、1875年にイギリスのウォールソルで、ホワイトハウスとサミュエル・コックスが馬具やベルト、鞄、財布などのレザーグッズをつくり始めたことがきっかけで誕生しました。
耐久性のあるイングリッシュブライドルレザーを使用し、職人が伝統技術でつくっていくメッシュベルトは、ホワイトハウスコックスの定番品となりました。
ほかのブランドのメッシュベルトと比べたときに、ホワイトハウスコックスならではのブライドルレザーの光沢感、手編みのふっくらとした立体感は、比較にならないほど美しいです。
一般的にはややカジュアルな印象のメッシュベルトですが、ホワイトハウスコックスならジャケパンスタイルはもちろん、スーツに合わせても上品に見えます。

【3】アンダーソンズ(Anderson’s)のスエードベルト
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アンダーソンズは、1966年にイタリアのパルマで創業したベルト専業ブランドで、アンドレアグレコとともにイタリアの2大ベルトブランドといわれています。
創業から半世紀たったいまも創業家のヴァレンティファミリーが経営を続け、パルマの自社ファクトリーでベルトを生産するこだわりようは半端じゃありません。
アンダーソンズのスゴイところは、ヨーロッパ最高のタンナーの革を用い、熟練の職人によるハンドメイド製法を行うといった伝統的なこだわりを継続しながらも、時代の変化に敏感なところです。
時代の空気感にマッチした素材やパーツ選びなどのデザインワークは、ビジネスウェアのなかに遊び心を求める都会的なビジネスマンのハートをわしづかみにしています。
特に得意なスエードベルトは、素材の高級感もさることながら、バックル選びに微妙なステッチワークなど、ジャケパンスタイルをワンランクアップさせてくれること間違いなしです。
】メッシュベルトのサイズ感やコーデをレビュー-e1575044601204-320x180.jpg)
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「スーツに合うベルトブランド3選」30代メンズにおすすめのビジネスベルトまとめ
- カーフベルトなら「アンドレアグレコ」をビシッとスーツに合わせるのがおすすめ
- メッシュベルトなら「ホワイトハウスコックス」を選ぶと、スーツとジャケパンで兼用OK
- スエードベルトなら「アンダーソンズ」で、ジャケパンスタイルに遊び心をMIX



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