メンズもレディースもコーデのワンポイントとして定着した白ソックスですが、わたしも年がら年中履いています。
白ソックスといえばユニクロあたりが定番で、特に不満もないのですが、餅は餅屋が信条なわたしとしては本物の白ソックスはないのか?と考えるわけです。
そこでたどり着いたのが「レイルロードソック」というアメリカの靴下専業メーカーなのですが、これがビジュアル、耐久性、コスパの三拍子そろった白ソックスなんです。
今回は、レイルロードソックの特徴(ユニクロとの比較)や、サイズ感、コーデなんかをレビューしていきます。
- レイルロードソックのサイズ感や履き心地は?
- レイルロードソックとユニクロの白ソックスの違いは?
- レイルロードソックの白ソックスコーデが見たい
レイルロードソック(RAILROAD SOCK)とは
よく「レイルロードソックス」と誤解されますが、「レイルロードソック」が正しいブランド名で、最後の「ス」はいりません。
レイルロードソック(RAILROAD SOCK)とは、アメリカのミズーリ州で1901年に創業した老舗の靴下専業メーカーです。
ブランド名やパッケージからもわかるように、もともと鉄道作業員(レイルローダー)向けの靴下をつくっていたメーカーで、鉄道作業員が安心して履けるよう丈夫で頑丈につくられています。
レイルロードソック(RAILROAD SOCK)の白ソックスをレビュー
わたしが購入したのは、「RAILROAD SOCK CREW WORK SOCKS 6足セット(ホワイト)」です。
ではさっそく、レイルロードソックの見た目や、履き心地などをレビューしていきます。
MADE IN U.S.Aらしい風合い
レイルロードソックは、一貫してアメリカ生産にこだわり、メイドインU.S.Aらしいドライな質感とざっくりしたリブ編みが特徴的な白ソックスです。
白ソックスのレビュー(MADE-IN-U.S.Aらしいざっくりしたリブ).jpg)
ななめによじれたナチュラルで不揃いなリブは、古き良きアメリカの風合いを感じることができて、この雰囲気がかえっておしゃれに見えます。
ナチュラルなルーズ感
いざ履いてみると、ぴちっとしすぎないほどよいルーズ感があって、いわゆる小学生ソックスとは一線を画すおしゃれさではないでしょうか。
白ソックスのレビュー(ルーズでゆるいヌケ感).jpg)
きちんと感は皆無ですが、カジュアルな白ソックスにはこれくらいリラックス感があると、なんだか逆にシティボーイの空気をまといますね。
ソフトな履き心地
ルーズでざっくりした見た目とは裏腹に、ソフトな履き心地にびっくりします。
靴下を裏返してみると、裏地がやわらかなパイル地になっているので、空気を含んだタオルのようなやわらかさを感じることができるんです。
白ソックスのレビュー(パイル地の裏地).jpg)
高強度で長持ちする
さらに、鉄道作業にも耐えられる丈夫さの秘密は、コットン85%、ナイロン15%の混紡素材にあります。
コットンにナイロンを混ぜることでグッと耐久性があがり、そのうえ破れやすいつま先とかかとは生地を厚めに補強しているので、長く履くことができそうですね。
白ソックスのレビュー(丈夫で長持ちの素材).jpg)
蒸れにくい
対して、足首から上のリブ部分は、編みが粗くて通気性がよいので、汗をかいても蒸れにくい設計になっています。
冬だけでなく、オールシーズン履きやすいのもうれしいポイントです。
白ソックスのレビュー(通気性がよくて蒸れない).jpg)
コスパ最高で安い
ユニクロの白ソックスは、3Pで1,000円程度で売られていますが、レイルロードソックも3Pで1,300円~、6Pで2,000円~と、老舗のインポートブランドなのにありえないくらい安いんです。
レイルロードソック(RAILROAD SOCK)とユニクロの白ソックスの違いを比較
では、レイルロードソックはユニクロの白ソックスとどう違うのか、これまた手持ちのユニクロのリブソックスと違いを比較していきましょう。
色合いが違う
レイルロードソックはピュアホワイト、ユニクロはオフホワイトなので、コーデにあわせやすいのはレイルロードソックでしょうか。
長さが違う
ざっと直径を測るとレイルロードソックは43cm、ユニクロは33cmと、履いたときレイルロードソックは自然なたるみができるよう長めにつくられています。
リブの編み方が違う
レイルロードソックはリブが不揃いで独特の風合いがあり、ユニクロは均一に織られていてクリーンですが、個人的にヌケ感があっておしゃれだと思うのはレイルロードソックですね。
履き心地が違う
裏返して比較するとわかりやすいのですが、レイルロードソックは足全体をソフトに包み込む感じで、ユニクロはワイズにぐるりとリブが入るためホールド感があります。
レイルロードソックとユニクロの白ソックスの違い
- レイルロードソック:ヌケ感のある風合いがおしゃれ
- ユニクロ:機能性重視で履きやすい
レイルロードソック(RAILROAD SOCK)の種類
レイルロードソックは、ホワイト、ブラック、グレー、ネイビーの4カラー展開で、クルーワークソックス、チューブソックス、ショートソックスと、3種類のかたちがあります。
TUBE SOCKS (チューブソックス)
チューブソックスは、日本であまり馴染みがありませんが、かかとがない直線の袋状に編まれた靴下です。
かかとの位置が固定されず、ずれるということがないので、ブーツを履くワーカーや、スケーターなどに昔から好まれているタイプです。
CREW WORK SOCKS(クルーワークソックス)
わたしが購入したのもクルーワークソックスで、日本人に馴染みのある定番モデルです。
履きなれたかたちなので、もしチューブソックスと迷ったらクルーワークソックスを選べば間違いないと思います。
NO SHOW SOCKS(ノーショウソックス)
夏用のスニーカーソックスとしてアンクル丈のショートソックスもあります。
ショートソックスは、つま先とかかとが切り替えカラーのデザインになっています。
レイルロードソック(RAILROAD SOCK)白ソックスのサイズ感
レイルロードソックのサイズは、free(24~30cm)なので、ワンサイズ展開です。
わたしの足の実寸は24.5cm、スニーカーはだいたい26cmくらいと、メンズとしてはかなり小さいほうなので、正直ゆるいです。
とはいえ、それもカジュアルウェアにあわせるレイルロードソックならではおしゃれな雰囲気として捉え、こんな感じで履いています。
レイルロードソックの横からのサイズ感
白ソックスのサイズ感(横).jpg)
レイルロードソックの正面からのサイズ感
白ソックスのサイズ感(正面).jpg)
レイルロードソックの後ろからのサイズ感
白ソックスのサイズ感(後ろ).jpg)
やはりちょっと大きい感じもしますが、タイトフィットなドレスシューズを履くわけではないですし、洗濯で多少縮むので問題ないかと思います。
レイルロードソック(RAILROAD SOCK)白ソックスのコーデ
レイルロードソックのラフな風合いがスニーカーやサンダルなどのシューズと好相性で、カジュアルコーデにピッタリです。
手持ちのシューズと白ソックスをコーデしていきます。
エンダースキーマのキャタピラーサンダルとコーデ
白ソックスのコーデ(エンダースキーマのキャタピラーサンダル).jpg)

アディダスのスタンスミスとコーデ
白ソックスのコーデ(アディダスのスタンスミス).jpg)

ニューバランス996とコーデ
白ソックスのコーデ(ニューバランス996).jpg)

リーボックのビートニックとコーデ
白ソックスのコーデ(リーボックのビートニック).jpg)

レイルロードソック(RAILROAD SOCK)の取り扱い店舗
レイルロードソックの取り扱いは、ビームスやジャーナルスタンダードなどのセレクトショップ、ドン・キホーテなどの量販店でもはじまっており、取り扱い店舗が増えています。
その他、アマゾン、楽天、ヤフーショッピングなどのオンライン通販でもほぼフルラインナップで揃っているので、チェックしてみてください。
お試し用の3Pセット
コスパがよい6Pセット
レイルロードソック(RAILROAD SOCK)白ソックスのレビューまとめ
- ドライでルーズな白ソックスがシティボーイの雰囲気
- アメリカの老舗ブランドなのにユニクロと同じくらい安い
- フリーサイズだけど足の小さい人から大きい人までフィットする


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