30代も半ばにして、これまで食わず嫌いで履いてこなかったドクターマーチンですが、実際手に取ってみるとなかなかどうして。
大人っぽいアメカジやルードファッションにも相性がよく、靴紐を変えることで、一層30代のメンズでもカッコよく履けることもわかりました。
わたし自身、はじめてのドクターマーチンだったので、サイズ感や履き心地、正規品と並行輸入品の違いなど一通り調べたうえで購入し、実際にもう半年ほど履いています。
今回は、ドクターマーチン(Dr.Martens)3ホール(1461)のメンズコーデや、サイズ感、おすすめの靴紐などをブログでレビューしてみようと思います。
- ドクターマーチン3ホールのサイズ感や、履き心地が知りたい
- ドクターマーチン3ホールのおすすめの靴紐やメンズコーデが見たい
- 国内正規品と並行輸入品の違いや、偽物の見分け方が知りたい
- ドクターマーチン(Dr.Martens)とは?
- ドクターマーチン(Dr.Martens)人気モデルの種類
- ドクターマーチン(Dr.Martens)3ホール(1461)のレビュー
- ドクターマーチン(Dr.Martens)3ホール(1461)の履き心地
- ドクターマーチン(Dr.Martens)3ホール(1461)のサイズ感
- ドクターマーチン(Dr.Martens)のお手入れ
- ドクターマーチン(Dr.Martens)3ホール(1461)のメンズコーデ
- ドクターマーチン(Dr.Martens)国内正規品と並行輸入品との違い
- ドクターマーチン(Dr.Martens)偽物の見分け方
- ドクターマーチン(Dr.Martens)店舗
- ドクターマーチン(Dr.Martens)3ホール(1461)のレビューまとめ
ドクターマーチン(Dr.Martens)とは?
イギリスのイメージが強いドクターマーチン(Dr.Martens)ですが、実はドイツ人軍医である、クラウス・マーチン氏が生みの親で、ブランド名もドクターであるマーチンさんに由来します。
もともと自身のリハビリ用につくった靴が労働者たちの作業靴として履かれるうちに、イギリスのグリッグス社の目に留まり、その後1960~1970年代にかけてパンクロックミュージシャンの間で大流行しました。
ちなみに1960年4月にファーストモデルである8ホールブーツ「1460」、翌1961年4月に3ホールシューズ「1461」とリリースされましたが、それぞれが発売年と月を掛け合わせたモデル名になっています。
ドクターマーチン(Dr.Martens)人気モデルの種類
ドクターマーチン(Dr.Martens)と一口にいっても、これまでたくさんのモデルが誕生しており、その中でも人気を集める定番モデルの種類をざざっとおさらいしておきます。
3ホール(1461)
ドクターマーチンの短靴といえば1461、いわずもがなですが靴ひもを通すシューホールが3つなので3ホールと呼ばれます。
MONO 3ホール(1461 MONO)
3ホールのソールやステッチまで全てをブラックに統一し、よりシックにあわせやすくリデザインしたのが1461 MONOです。
8ホールブーツ(1460)
8ホールと呼ばれるドクターマーチンの元祖オリジナルで、ブランドロゴ入りのヒールループがアイコニックなブランドの象徴的モデル。
14ホールロングブーツ(1914)
8ホールブーツをベースにしたふくらはぎ丈のレースアップロングブーツである1914は、存在感抜群。
チェルシーブーツ(2976)
履き口をゴムにしたサイドゴアブーツの2976は履きやすさは抜群のうえ、プレーントゥのデザインがスタイリッシュな印象です。
ブローグシューズ(3989)
メダリオンデザインのウィングチップ3989は、フォーマルな雰囲気が漂います。
ADRIAN(エイドリアン)タッセルローファー
ADRIANのアッパーにはポリッシュドスムースレザーが採用され、大きめのダブルタッセルが唯一無二のデザイン。
DANTE(ダンテ)スニーカー
3ホールシューズをスニーカーにリモデルし、普段履きとしてよりカジュアルに履けるようになったのがDANTEです。
SOLOMAN(ソロマン)サンダル
ドクターマーチンの意匠を落とし込んだ夏仕様のサンダルSOLOMANは、調節可能な3本のストラップで履き心地もGOOD。
ドクターマーチン(Dr.Martens)3ホール(1461)のレビュー
では、まずわたしが履いているドクターマーチンの3ホールシューズ(1461)のデザインやディテールなど、見た目の部分からレビューしていきます。
ボリューミーなラウンドトゥ
ポテっとした丸みのあるラウンドトゥと、このボリュームシルエットこそ、カジュアルウェアに合わせる革靴の最適解たる所以。
3ホール(1461)のレビュー(ラウンドトゥ).jpg)
ラストは、8ホールブーツと同じものが採用されており、短靴でありながらこのボリューミーなトゥは、なるほどブーツ仕込みということに納得です。
アイコニックなイエローステッチ
黄色のウェルトステッチは、他のブランドとの差別化、それに黒によく映えるという理由で、採用された歴史があります。
3ホール(1461)のレビュー(イエローステッチ).jpg)
ややもすると、このステッチがコーデの邪魔をする可能性もあるので、黒ステッチの1461MONOを買おうかとも思ったのですが、やはりドクターマーチンといえばコレということで踏みとどまりました。
アッパーのスムースレザー
ドクターマーチンのスムースレザーは、牛革にコーティングを施したもので、1461のアッパーも独特の光沢感を放ちます。
3ホール(1461)のレビュー(スムースレザー).jpg)
コーティング加工のお陰もあり、防水効果があり、ダメージにも強く、タフで耐久性のあるボディに仕上がっています。
そのため、革靴でありながらスニーカー感覚で気兼ねなく履けるイージーシューズという位置づけになるわけです。
靴紐を交換して表情を変えられる
3ホールを履き始めてどうしても気になったのが、太めの靴紐の影響で全体の雰囲気がやや子供っぽい感じになっているのではないかという点でした。
そこで同色のロウ引きの細紐に交換してみたところ、これが個人的に大正解で、ググっと高級感が増し、大人っぽい表情に一変したと感じています。
3ホール(1461)のレビュー(おすすめの靴紐).jpg)
3ホール(1461)のレビュー(ロウ引きの靴紐と比較).jpg)
3ホール(1461)のレビュー(ロウ引きの靴紐).jpg)
靴紐の交換は、人とかぶりやすいというドクターマーチンのデメリットを回避して、差別化するポイントにもなるので、逆にもっとPOPに履きたいなら、スニーカーのような平紐に変えてみるのもアリかもしれません。
ドクターマーチン(Dr.Martens)3ホール(1461)の履き心地
次に、ドクターマーチン(Dr.Martens)3ホール(1461)の履き心地ですが、これまで勝手なイメージで履き心地が悪そうと思っていたのですが、これは完全に間違っていました。
よく考えたら、医師であるマーチン氏が怪我をした自分のリハビリ用につくった靴が起源であることからもそれは明白だったんです。
クッション性
なんといっても革靴とは全く異なる異次元のクッション性で、ブランドオリジナルのアウトソールはまさに弾む感覚。
バウンドするような履き心地という意味で名付けられたバウンシングソールの秘密は、厚み3cmのソールの中に空気が入っており、革靴特有の足裏の痛みとは無縁の代物といえます。
3ホール(1461)の履き心地(バウンシングソール).jpg)
驚くべきはつま先部分までしっかりクッション性を備えており、つま先でソールを押すとブニブニと沈み込む感覚があるため、まさに足全体でクッション性を感じることができるでしょう。
重さ
あと、これもわたしの勝手な先入観で、ドクターマーチンはゴツゴツしていて重たそうだと思っていたのですが、これも大間違い。
1461の重さを調べてみると片足約500g程度と、重めのスニーカー(アディダスのスーパースターなど)と50gくらいしか変わらないレベルなので、革靴としてはむしろ軽い部類なんです。
3ホール(1461)の履き心地(重さ500g).jpg)
おそらくエアソールの分、軽くなっているものと想像するのですが、いずれにしても軽量であることも履きやすさを支える要素になっていることは間違いありません。
靴擦れ
ただし、アッパーがスムースレザーである以上、履き始めは固く、靴擦れを起こしたり、履き口が足にあたって痛いと感じることはあると思います。
特にジャストサイズを選んだ場合や、靴の履き始めは、靴擦れが起こるリスクが高まるため、まずは厚手の靴下を履いて足首を保護しながら、革を自分の足に馴染ませていくのがよいでしょう。
3ホール(1461)の履き心地(靴ずれで痛い).jpg)
だいたい1か月以上履けば革は柔らかくなっていき、半年たてばほぼ自分の足にフィットするようになると思います。
もしそれでもくるぶしが履き口の側面にあたって痛いようなら、専用の中敷きを入れて足の位置を底上げすることで回避することをおすすめします。
インソールの硬さ
インソールも履き始めは、少し固く感じるかもしれませんが、これも最初だけですぐ馴染むのでご安心ください。
3ホール(1461)の履き心地(インソール).jpg)
グッドイヤー製法でつくられた靴なので、履いていくうちにインソールが自分の足形に沈み込み、抜群のフィッティングを実現してくれます。
それまでもし耐えらないないようなら、この場合も柔らかい中敷きを入れてやり過ごすのも一つの手です。
ドクターマーチン(Dr.Martens)3ホール(1461)のサイズ感
そして気になるドクターマーチン(Dr.Martens)3ホール(1461)のサイズ感ですが、一般的な革靴のサイズ選びとは違う部分があるので、検討が必要です。
サイズ表
まずはドクターマーチンのサイズ表についてですが、1センチ刻みになっており、ハーフサイズというピッチはありません。
また、サイズがUK(イギリス)表記になっており、馴染みがないとわかりにくいため、日本サイズとの対比表とあわせて載せておきます。
JP(日本)サイズ | UK(イギリス)サイズ |
---|---|
22.0cm | 3.0 |
23.0cm | 4.0 |
24.0cm | 5.0 |
25.0cm | 6.0 |
26.0cm | 7.0 |
27.0cm | 8.0 |
28.0cm | 9.0 |
29.0cm | 10.0 |
30.0cm | 11.0 |
31.0cm | 12.0 |
履いたときのサイズ感
わたしの足のサイズは、ZOZOマット調べで、長さ25cm、甲の高さは標準、ワイズ(横幅)やや細目というデータとなっています。

普段革靴は25cmを履きますが、スニーカーは26~26.5cmを履くことが多く、ドクターマーチンの3ホールは、UK6(JP25cm)と、UK7(JP26cm)サイズで悩みました。
悩んだ挙句、大きいほうのUK7(JP26cm)サイズを選んだのですが、実際のサイズ感としてはやはりやや大きめで、若干のゆとりがあります。
3ホール(1461)のサイズ感(UK7-JP26cm).jpg)
なお、ドクターマーチンはサイズが大きめという口コミも多いのですが、確かにハーフサイズくらい表記よりも大きいなあという感想です。
ただし、靴の幅が狭めなので、わたしのように足幅が細身だと大きく感じるかもしれませんが、幅広の人は大きめという感覚はないのではとも思います。
サイズの選び方
ではなぜわたしがサイズを迷ったときに大きいほうのUK7(JP26cm)を選んだかというと、ビジネス利用の革靴(ドレスシューズ)はジャストに履くことが原則ですが、ドクターマーチンはその限りではないからです。
わたしの場合、ドクターマーチンの3ホールはドレスシューズとしてではなく、あくまでカジュアル利用で、スニーカーライクに履きたいと考えていました。
それであればスニーカー同様、若干大きめのほうがスタイリングのバランスがとりやすいと考え、大きいほうのサイズを選んだというわけです。
また、多少大きい分には、スニーカー同様に靴紐で調整できると思っていたことも理由で、普段歩いていてもカパカパする感じはなく、歩きにくさも感じません。
サイズ選びの結論としては、ドレスシューズのように履くなら自分の足の実寸同様のサイズを、スニーカーライクに履くならばワンサイズ大きめでよいと思います。
見た目のサイズ感
実際、172cmのわたしが3ホール(1461)のUK7(JP26cm)を履いたときの見た目のサイズ感はこんな感じです。
見た目のサイズ感としては、決して大きすぎることもなくバランスのとれた大きさではないでしょうか。
また、太いパンツを履く場合は、ことさら靴の大きさは重要になり、これ以上サイズを小さくしてしまうと確実にバランスが悪くなります。
結果、身長172cmのわたしとしては、見た目のサイズ感も加味すると、3ホールはUK7(JP26cm)を選んでおいて正解だったというわけです。
ドクターマーチン(Dr.Martens)のお手入れ
そもそもドクターマーチンは、ワークシューズとして広まったストーリーがあるので、わたしの中では常にピカピカにしておかなくてOKという勝手な大義名分があります。
実際、ドクターマーチンはイージーケアでも10年履ける堅牢さをもつのがメリットの一つでしょう。
とはいえ、まったくお手入れをしないと経年変化を楽しむどころか、古着屋で見かけるような干からびたマーチンになってしまうのもまた事実。
他の革靴に比べてそこまで細かくメンテンナンスする必要はないものの、2~3カ月に1回程度を目安として次のポイントでお手入れしてみてください。
アッパー
牛革のスムースレザーの堅牢さは折り紙付きですが、革靴の命であるアッパーはお手入れの最重要箇所であることはいわずもがな。
基本的に普通の革靴と同じで、汚れを落として、栄養を入れて、磨くという手順は変わりません。
ドクターマーチンの靴磨きの手順
- ブラッシングでゴミやホコリを落とす
- リムーバーで汚れを落とす
- クリームで栄養を入れる
- 靴墨で色を入れながらクロスで磨く
- 防水スプレーでガードする

なかでも特に重点的にケアするべきは、ひび割れの原因となるアッパーの履きジワ部分の保湿なので、ここはしっかりクリームを入れておきましょう。
のお手入れ(履きジワにクリームを入れる).jpg)
また、新品購入後すぐにリムーバーで汚れ落としをしてしまうと、レザーに施されたせっかくのコーティングがはがれてしまうので、注意が必要です。
コバ(ステッチ部分)
コバの部分も、イエローのウェルトステッチがあることで、他の革靴よりも汚れが目立ちやすくなってしまいます。
そのため、ブラシや綿棒などを使って、土やほこりを落とすことも忘れずに。
のお手入れ(コバをブラッシング).jpg)
アウトソール
グッドイヤーウェルト製法なのでアウトソールの交換もできるかと思いきや、ドクターマーチンの製造元すらソールリペアは受付しておらず、純正ソールへの交換はできません。
ただし、バウンシングソールは、耐摩耗性が高く、ほんとうにすり減りにくいため、ソール交換せずとも十分長く履けると思います。
のお手入れ(アウトソール).jpg)
それにラバーソールである分、雨による劣化もないため、深刻なダメージを受ける外的要因も少ないです。
靴紐(シューレース)
純正の靴紐は摩耗してくるので、シューレースの交換も適宜行ってくだください。
のお手入れ(靴紐の交換).jpg)
3ホールに付属される純正の靴紐の長さは70cmですが、市販されている靴紐は65cmか75cmが一般的なので、どちらかの長さを好みで選べばOKです。
わたしは65cmの靴紐(ロウ引き)を選んでいますが、紐を通したあとの長さはこんな見た目になります。
のお手入れ(靴紐の長さは65cm).jpg)
シューツリー
革靴としては安価なドクターマーチンですが、できればシューツリーを用意して、保管時には履きジワを伸ばしておくとグッと長持ちします。
革のひび割れは履きジワ部分から入ることが多いので、ドクターマーチンにとってもシューキーパーの役割は重要です。
ちなみに、ドクターマーチン純正のシューツリーはないため、わたしは同じくイギリス製のコルドヌリアングレーズを使っていますが、フィッティングは上々です。
3ホール(1461)おすすめシューツリー.jpg)

ドクターマーチン(Dr.Martens)3ホール(1461)のメンズコーデ
ドクターマーチン(Dr.Martens)3ホール(1461)は、細身のキレイめパンツはもちろん、なにより大人っぽいアメカジやルードファッションと好相性。
わたしもカジュアルコーデを少し大人っぽくまとめるときに履きたいなあと思って、3ホールを買った経緯があります。
では普段のドクターマーチン3ホール(1461)のメンズコーデを紹介していきます。
ドクターマーチン(Dr.Martens)国内正規品と並行輸入品との違い
なおドクターマーチン(Dr.Martens)は、国内正規品の他に、並行輸入品も手に入りますが、前提として並行輸入品=偽物ではありません。
どちらがいい、悪いということではなく、並行輸入品は海外からの仕入れルートが違うだけで、国内の正規流通品と大きな差はなく、デザインや仕様もほとんど同じなのです。
わたしは国内正規品の3ホールを購入しましたが、並行輸入品との違いを比較するとこの2つになると思います。
国内正規品と並行輸入品との違い(3ホールシューズの場合)
- アウトソールが違う
- 価格が違う
国内正規品はソールの格子は斜め(ダイヤ型)で、並行輸入品は四角形となります。
国内正規品は23,100円(税込)、並行輸入品は14,000円(税込)前後です。※2021/11/21時点
ちなみに、生産国については国内正規品も並行輸入品も違いはなく、2003年にイギリスでの生産が終了して以降、どちらの場合もベトナム、中国、ラオス、タイなど、ほとんどがアジアで生産されています。
国内正規品と並行輸入品との違い(生産国ラオス).jpg)
また、国内正規品と並行輸入品では、サイズ感が違うという口コミを見たのですが、これは生産国による微妙な違いであるため、どちらの場合もフィッティングの差異はありえます。
そして、なぜこんなに価格差が生まれるかというと、本国のドクターマーチンが流通させる国によって関税、為替などから流通価格をコントロールしていることが理由です。
その結果、ドクターマーチンジャパンは勝手に日本で安売りができないのですが、並行輸入品の販売業者は安い国で安い時期に仕入れて、日本に流通させているからこの価格差が生まれます。
これらのことから、正規品と並行輸入品どっちがいいの?という議論については、国内正規品を履いているわたしとしても、1万円安く買えるうえほぼ差がないなら、正直並行輸入品の1461でよかったなあというのが結論です。
ドクターマーチン(Dr.Martens)偽物の見分け方
一方、じゃあドクターマーチンの偽物はないのか?というと、残念ながら確実に存在します。
ありえないほど安く販売されている場合や、海外サイトなどは気をつける必要があります。
偽物の見分け方としてもいろいろな口コミがありますが、確実に偽物と判断できるポイントは多くなく、こんなところでしょうか。
偽物の見分け方
- ソールの文字
- 値段が安いのに製造国がイングランド
アウトソールに以下の文字が入っていない場合や、スペルが間違っている場合は確実に偽物です。
OIL
FAT
ACID
PETROL
ALKALI
RESISTANT
2007年にMADE IN ENGLANDシリーズ(ハンドメイドライン)としてイギリス国内製造が再開しましたが、3ホールでも3万円をこえるので、並行輸入品に比べて圧倒的に高額です。生産数も少ないため、これが新品で安く売られていたら確実に怪しいです。
とはいえ、これまで偽物ではないかといわれてきたもののほとんどが並行輸入品であって、実際のところそこまで日本で偽物は流通していないのではと思っています。
ただし、最近SNSや海外サイトなどで販売される偽物(ありえないレベルで激安)も増えているという話を耳にするため、特に購入する場所は注意する必要があるでしょう。
-偽物の見分け方(SNS激安広告に注意).jpg)
ドクターマーチン(Dr.Martens)店舗
ドクターマーチンは、最初神戸の高架下などでの販売から始まったイメージが強いのですが、そのせいか店舗が大阪、名古屋、福岡、京都など西寄りの地域に充実している印象です。
現在はもちろん関東にも店舗は豊富なので、実際に足を運んでみるのもいいのですが、直営店舗は国内正規品を扱っており、価格が並行輸入品の2倍近くなることもあるため、その点は要注意。
例えば、アマゾンで、ドクターマーチンの3ホールを検索してみると、こんな感じで国内正規品と比べてかなり安く購入できることがわかります。

とはいえ、ネット通販は偽物が不安という声もあるかもしれませんが、大手通販は偽物撲滅に努めており、偽物の販売店舗は退店処分などがされるため、リスクも少ないと思います。
それに万が一、偽物が届いてしまった場合、アマゾン、楽天ともに返金補償があるため、やはり大手通販サイトでの購入が安心でしょう。
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ドクターマーチン(Dr.Martens)3ホール(1461)のレビューまとめ
- 靴紐と替えるとグッと大人っぽくなって30代でもお洒落に履ける見た目になる
- ドレス履きするなら足の実寸と同じサイズ、カジュアルに履くならワンサイズ大きめを選ぶ
- ドクターマーチンは並行輸入品を大手ネット通販会社で買うのがおすすめ
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