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【ノースフェイス】デナリフーディのサイズ感、着こなしをレビュー(NA71832)

こんにちは、ピース(@Peace__Blog)です。

THE NORTH FACE(ノースフェイス)の「デナリフーディ Denali Hoodie(NA71832)」、「デナリジャケット Denali Jacket(NA71831)」どちらを買うか迷いすぎたので、独身パワーで2枚とも購入しました。

ピース
ピース
デナリシリーズは去年に引き続き店頭もオンラインも品薄だったので、あせって両方買っちゃいました。
ミー子
ミー子
さすがに買いすぎじゃない?

デナリシリーズのうち、フードつきのパーカーデザイン「デナリフーディ」、フードなしのブルゾンデザイン「デナリジャケット」が、それぞれどう違い、どういうところがおすすめなのか、レビュー記事を書こうと思います。

今回は、「デナリフーディ Denali Hoodie(NA71832)」について、サイズ感、着こなしなどをレビューしていきたいと思います。

こんな人におすすめ
  • 「デナリフーディ」と「デナリジャケット」どちらがおすすめ?
  • 「デナリフーディ」の着こなしコーデ例が見たい
  • 「デナリフーディ」のサイズ感が知りたい

ノースフェイス「デナリシリーズ」の特徴


まずは「デナリフーディ」、「デナリジャケット」に共通するデナリシリーズの特徴を説明していきます。

ノースフェイスの「デナリシリーズ」は、1989年に登山や探検などを目的として開発されたジャケットのヘリテージモデルです。

ヘリテージモデルとは、「遺産」「継承」を意味します。過去の優れたデザインを復活し、未来に継承していく商品の位置づけです。

肩の切り替えデザインや、高い保温力を持つマイクロフリース素材を使用するなど、仕様は当時のままに、サイズ感を現代向けにモディファイしているのが今販売されているデナリシリーズです。

ピース
ピース
デナリの由来は、北アメリカ最高峰の山「デナリ」からきています。

ポーラテック300


「ポーラテック300」という「世界で最も暖かいマイクロフリース素材」をボディに使用しています。

生地が分厚く、表も裏も起毛している素材のためかなり暖かいです。

ピース
ピース
パタゴニアも採用する「ポーラテック300」は、フリース界の最高スペックです!

ポーラテックとは、アメリカのモルデンミルズ(生地メーカー)が商標をもつフリース生地です。「ポーラテック」の「ポーラ」は「北極(north pole)」の「pole(極)」の意味で、世界一暖かいフリース生地とされています。
過酷な気象条件の中でも快適に過ごせるよう開発された生地で、米軍特殊部隊の極寒地装備品にも採用されています。
なお、ポーラテックは生地の厚さから、「ポーラテック100」「ポーラテック200」「ポーラテック300」と分けられており、「ポーラテック300」が最も厚手で、暖かい素材です。

アジャスタードローコード


裾のドローコードを絞ることで気密性を高め、風の侵入を防止します。

袖口もすぼまっているので風の侵入を防ぎ、保温効果を高めます。

頑丈で堅牢なボディ


デナリフーディは、バッグに干渉する(よく擦れる肩、肘、脇下)部分にナイロンを用い保護することで、ボディを頑丈なつくりしています。

このお陰で摩擦による毛玉の発生も軽減してくれます。

ピース
ピース
リュックを背負っていると、肩や肘に毛玉ができやすいのですが、これなら安心です。
ミー子
ミー子
毛玉はフリースの大敵だもんね。
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静電ケア

ポリエステル100%という素材ながら、静電気の発生を抑える静電ケア設計に対応しています。

静電気のために合成繊維を避けて、コットンやウールなどの天然繊維を大量に重ね着する必要はもうありません。

ピース
ピース
着むくれとおさらばです!

メンテナンスが楽


液温40℃を限度とし、自宅の洗濯機で弱洗いができるので、メンテナンスも簡単です。

ミー子
ミー子
寒い時期でも満員電車の中は暑かったりするけど、全力で汗かけるじゃん。

デザイン


クラシカルなデザインでありながら、登山などのアウトドアだけでなく街着にハマるデザインです。

ヘリテージモデルには左腕のロゴワッペンも追加されていて、ストリート感がプラスされた都会的な雰囲気に仕上がっています。

ピース
ピース
ノースフェイスは、こういうデザイン本当に上手です!
ミー子
ミー子
アウトドアする人もしない人も、メンズは完全にノースフェイスの餌食だよね。

デナリシリーズは、普通のフリースより暖かいだけでなく、メンテナンスフリーの「超機能的アウター」です。
さらに、デザインを現代的にアレンジしていて街着にしやすいので、おしゃれをくすぐります。

ノースフェイス デナリフーディ メンズ フリースジャケット フード THE NORTH FACE Denali Hoodie NA72052

ノースフェイス「デナリフーディ(NA71832)」レビュー

ノースフェイス「デナリジャケット」との違い

まずは、フードなしの「デナリジャケット」との違いについて説明していきます。

  • デナリフーディのほうが「防寒性が高い」
  • ポーラテック300だけでもかなり暖かいのですが、デナリフーディには、フードと肩部分にプリマロフト(人工ダウン)が入っています。
    プリマロフトによって首回りや肩回りの保温効果が高く、体感が全然違います!
    デナリジャケットにはプリマロフトが内蔵されておらず「ミドルアウター」の位置づけとなるため、防寒性はデナリフーディに軍配が上がります。

  • デナリフーディのほうが「雨や雪に強い」
  • フードと肩部分に入っているプリマロフトは、羽毛にはない撥水性があるため、雨や雪でもへたらず高い防寒性をキープします。
    プリマロフトはアメリカ軍の要請で開発されたマイクロファイバー素材で、羽毛のように軽くて暖かい保温性をもつ高機能素材なんです。

  • デナリフーディのほうが「ストリート感が強い」
  • デナリフーディはパーカーデザインのため、ストリートテイストが強いです。
    普段カジュアルなスポーツミックスのコーデが多い人は、デナリフーディのほうがスタイリングしやすいと思います。

ピース
ピース
デナリフーディはフードがある分、ネック位置が高く首まわり全体があたたかいので、冬でもパーカー感覚で外出できます。

ただし、ポーラテック300でもフリースは風を通すため、風が強いときはインナーダウンなどをなかにインするのがおすすめです。

デナリフーディは、デナリジャケットよりも防寒性が高く水にも強いので、冬のメインアウターとして活躍します。
とはいえ、フリースはどうしても風を通してしまうため、風の強い日はインナーダウンを中に入れるのをおすすめします。

フードなしタイプの「デナリジャケット」の特徴や、おすすめポイントを書いたレビュー記事はこちらです。

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ノースフェイス「デナリフーディ」の定価

「23,760円(税込)」です。

デナリジャケットより4,000円程度若干高いですが、フードと肩部分に封入されたプリマロフト分だと思うと納得ですね。

ノースフェイス「デナリフーディ」のカラー展開

「(K)ブラック」「(Z)ミックスグレー」「(KL)ブラック×レオパードイエロー」3色展開で、定番カラー2色+見せカラー1色の構成です。

デナリジャケットが5色展開なので、少なく感じますね。

ピース
ピース
わたしは、「(Z)ミックスグレー」を購入しました。アウター使いするので、ベーシックカラーで肩の切り替えデザインもしっかりと楽しめるカラーを選びました。

(K)ブラック

(Z)ミックスグレー

(KL)ブラック×レオパードイエロー

http://www.goldwin.co.jp/tnf/ec/pro/disp/2/NA71832

ノースフェイス「デナリフーディ」のサイズ展開

「S」「M」「L」「XL」の4サイズ展開です。

デナリジャケットは、XXLサイズまであるので、カラー展開や、サイズ展開の量から考えると、デナリフーディのほうがマイノリティデザインですね。

実寸サイズは下に掲載します。

http://www.goldwin.co.jp/tnf/ec/pro/disp/2/NA71832

ノースフェイス「デナリフーディ」のサイズ感(着用感)

わたしは、オーバーサイズで着たかったので「Lサイズ」を購入しました。

身長172cm、体重65kgですが、「Lサイズ」でこんな感じのサイズ感です。

日本規格のLサイズでも、サイズをモディファイしているので野暮ったさは一切ありません。

ただ、個人的にはストリート感たっぷりにアウター使いしたかったので「XLサイズ」でもよかったかもなあと思っています。

デナリフーディは、デナリジャケットのように上から重ね着することはないと思うので、もしサイズに迷うときは、検討サイズのうち大きいほうを選んでみても良いかもしれません。

ノースフェイス「デナリフーディ」の重さ

「755g(Lサイズ計測)」です。

デナリジャケットに比べると130g程度重くなります。

これはフードと肩部分に内蔵されたプリマロフトの分ですが、755gであれば重く感じることはまずないと思います。

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ノースフェイス「デナリフーディ」の着こなしコーデ


ノースフェイス「デナリフーディ」を使ったわたしのコーデを紹介していきます。

デナリフーディは、デナリジャケットのように上から重ね着することはなく、完全にアウター使いとなるためデナリフーディがコーデの主役になります。

デナリフーディと「インディゴデニム」のコーデ

定番のインディゴテーパードデニムなので、デナリフーディと合わせても絶対にハズさない安定感がありますね。

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デナリフーディと「ジョガーパンツ」のコーデ

パーカーデザインのデナリフーディとジョガーパンツのコーデは、走れちゃうくらい軽快なので、ジムに行くときはこういうスタイリングが多いです。

デナリフーディと「ライトブルーデニム」のコーデ

ライトブルーデニムと合わせると一気にリラックス感が増すので、休日はこんな感じでフラッと公園に行ったりします。

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デナリフーディと「ベイカーパンツ」のコーデ

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ノースフェイス「デナリフーディ(NA71832)」のレビューまとめ

要点まとめ
  • デナリフーディは、「ポーラテック300」+「フードと肩のプリマロフト」で防寒性が高い
  • 冬のアウター使いがメインなら「デナリジャケット」よりも、「デナリフーディ」がおすすめ
  • サイズで迷ったらワンサイズ大きめを選んでOK
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